• HOME
  • 記事
  • カスタム
  • 意外と知らない、ボバーって何?歴史や由来、定番カスタムを紹介!実は当時のレーサーレプリカがボバーに繋がっていた

意外と知らない、ボバーって何?歴史や由来、定番カスタムを紹介!実は当時のレーサーレプリカがボバーに繋がっていた

関連記事:意外と知らない、カフェレーサーって何?歴史や定番カスタム、現代のカフェスタイルを解説!
関連記事:意外と知らない、スクランブラーって何?歴史や定番カスタム、現代のスクランブラースタイルを解説!

バイクには様々なカスタムジャンルがあります。
それは時代背景と共に作り上げられ、現代に至るまで様々な進化を遂げてきたもの。

最近ではカスタムジャンルから派生して、メーカーから販売される新車がカフェレーサー、スクランブラー、ボバースタイルのバイクが登場しました。
今回は中でも最近注目され始めているボバースタイルについて解説していきます!

現代のボバーカスタム車はこちら!
関連記事:今のボバーカスタムは自由度が高い!Wedge Motorcycleが手掛けるSR400のカスタム車がかっこいい

元々は軽量化カスタムの一つだった


ボバーというスタイルが確立され始めたのは1930年代にあったボブジョブというスタイルから
当時レースで活躍していたインディアンのスカウト、ハーレーのWRなどは車体が重く、少しでも車体を軽くして速く走らせるために前後の重い鉄フェンダーを外す、もしくはカットして軽量化する性能面重視のカスタムが行われていました。

これがレースの世界からストリートのライダーたちにも人気となり、ボブジョブというスタイルが生まれます。

それからしばらく経って第二次世界大戦終了後(1950年前後)、加工技術の進化によってペイントされたり、メッキパーツを装着したカスタムに派生していき、後にボバーと呼ばれるカスタムジャンルへと進化していきます。

知っている人からするとストリートバイク定番のイジり方ですが、実は軽量化から始まり、その後カスタムへと派生していったというのがボバーの起源なんです。

様々な諸説がありますが、今回はその中でも編集部が最も信用度が高いと思った一説を紹介しています。 

その後80年代にはまた別のカスタムジャンルが人気になるなどしてボバーが流行らない時代がありましたが、近年になって再び見直され始め、メーカーから新車でボバーのバイクが発売されています。

トライアンフ ボンネビルボバーなどはその一つです。
ボバーの歴史に深く関わるインディアンやハーレーからもボバーモデルが販売されています。

ボバーの定番ポイントはココ!


ボバースタイルの特徴と言えば外せないのがボバーシート
シングルシートとして短くなっていて、一部のボバーシートでは底面にスプリングが付いています。

当時はリアサスペンションの無いリジットフレームのバイクが多かったため少しでも振動や衝撃を減らそうと付けられたスプリングですが、今のバイクに付いていてもこれはこれでかっこいい特徴の一つです。

次にショートフェンダー、もしくはフェンダーレス
ボブジョブが生まれた当時のフェンダーは鉄製でかなり重く、これを短くしたり取り外すことで大きく重量が変わりました。

現代のボバーカスタムでもフロントはフェンダーレス、リアはショートフェンダーなどが多く見られます。

あとは全体的にコンパクトでロースタイルというのもボバーの特徴の1つとなっています。
リアサスがローダウンされ、短いものになっていたり、タンクが小型のものに変わっていてコンパクトに見せるなど、ボブジョブからのレースシーンを感じさせるカスタムも。

他にもハンドルがバーハンドルになっていたり、当時の重くて大柄なマシンの無駄な部分を削ぎ落とし、軽量化したスタイルが現代のボバーにも受け継がれているんです。

乗りやすさ重視のジャンルにもなりつつある


現代のボバーと当時のボバーは少し違う部分もありますが、現代に受け継がれているスタイルのボバーを見ると、車高が低くて足つきがよく、大柄な車体をベースにコンパクトにカスタムされている事が多いんです。

スタイルとしてもかっこいいですが、同時にノーマルよりも誰でも優しく乗れるイジり方にもなっています。
実際ボンネビルボバーなんかはルックスと車高の低さ、乗りやすさから女子にも人気のバイク

とはいえしっかりカスタムバイクらしい雰囲気を持ち合わせているので、乗りやすいけどカスタムっぽいノリが欲しい、という方にもおすすめのカスタムジャンルです。
カスタム車でも新車でも、ボバーが気になった方は是非実際に跨ってみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

関連記事一覧