最強のラゲッジ、エンデュリスタンはどこまで最強?ハードな環境で防水テスト、浸水してしまうのか?!
前回記事:最強のラゲッジ、エンデュリスタンはどこまで最強?ハードな環境で防塵・切り裂き耐久テストしてみた!
最強のラゲッジはどこまで最強なのかテストしてみるこの企画。
前回はエンデュリスタンの耐切り裂き製、耐摩耗性、耐防塵性を実験してきました。
今回は一番の要、防水性能のテストです!
フル装備でテスト!
今回はKDX125SRにエンデュリスタンを装着してテスト。
付けたのはサドルバック、フェンダーバック、ライダーにはハリケーンを背負ってもらいました。
中身は全て布類を詰めましたが、足りなくなったためライダーの帰りの着替えも詰めるという、もし浸水したら一巻の終わりの物を詰めました。
もう後には引けません笑。
付けていても機動力抜群
まずは防水テストの前に装着した状態でエンデューロスポットを走ります。
エンデュリスタンはバイクに装着している状態でも機動力を損なわないのも特徴の一つ。
ライディングの邪魔にならないように設計されているため、フル装備でもいつもどおりのライディングができます。
今回はオフロードバイクにつけて検証していますが、エンデュリスタンの中にはオンロードバイクにつけてツーリングで使えるモデルも発売されています。
防水テストスタート!
ウォーミングアップも終わったところで防水テストスタート。
今回はハードエンデューロに突っ込んで濡れに濡れまくり、果たして本当に浸水しないのかテストしていきます。
早速浅い川があったのでオフ車で突撃!
ただこんくらいじゃエンデュリスタンはビクともしません。
このくらいの濡れはオフロードなら当たり前ってレベル。
どんどんスピードを上げて積極的に濡れに行きます。
もちろんすでにライダーは濡れてますがエンデュリスタンには水しぶきが掛かる程度。
どうせなら水ぶっかけられるくらいの勢いが欲しかったので、
全開で突っ込みました。
もちろんライダーもバイクもエンデュリスタンもずぶ濡れ。
この後も水が滴るほどスプラッシュしまくってテスト終了!
ここまで濡れたらさすがに内部にちょっとくらい水が入っていたりするのか?!
エンデュリスタンの防水は完璧だった
装着していたエンデュリスタンをすべて開けてみると、中に入っていたタオル達は全く濡れてませんでした。
あれだけ直撃していたのにさすが!
ライダー帰りの着替えも無事。
今回使った全てのエンデュリスタンはどれも浸水していませんでした。
これだけ濡れて問題ないんだからもちろん雨なんかじゃ余裕。
さすが防水っていうだけあります!
まとめ
色々な実験をしてきましたが、エンデュリスタンは生地が破れない限り、完全防水・防塵だと言えるでしょう。
実は実験する前から個人的にハリケーンをずっと使っていて雨の中も雪の中もハリケーンで走りましたが、未だ一度も浸水したことがありません。
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エンデューロレースやラリーなどでも使われていて、そんなハードな環境でも確かな実績があるブランドなので今回行ったテスト以上にハードな環境を想定して作られています。
確かにバイク用ラゲッジとしては最強と言える、ハードな耐久テストでした!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)