今一番注目されているミドルクラス「CBR250RR」デザイン担当を問い詰めたぞ!!
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今一番盛り上がっていると言っても過言ではないHonda新型CBR250RR。
今回はデザイン担当の方と話す機会を頂いたのでズケズケと問い詰めてみました!
コンセプトモデルよりいいっしょ?
そもそもこのCBRが世に出たのは2015年の東京モーターショーの時。
当時は詳細不明のコンセプトモデルとして展示されていました。
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デザイン担当の方に最初に言われたのは「コンセプトモデルよりもかっこいい市販モデルが今まであったか?」という部分。
確かに仰るとおり、コンセプトモデルで期待して市販はちょっとがっかりというのは恒例パターンになりつつありましたが今回のCBRは見事コンセプト超えを果たしています!!
アグレッシブ&スピードシェイプ
「デザインコンセプトは?」という質問に対してはやはりモーターショーで公開した時と変わらず、「アグレッシブ&スピードシェイプ」とのこと。
確かにこのエッジの効いたデザインとフォルム、スポーツ感が溢れて止まらない戦闘的なスタイルはコンセプト通りですね。
カスタムも楽しめる!
このバイク、よーく見てみると細かい部分がかなり複雑な形をしていると思いませんか?
例えばタンクひとつ取ってもこの形を今の加工技術で作るのは不可能です。
ここを問い詰めてみると発売前から新たな楽しみ方を教えてくれました。
実はHondaのロゴが入っている部分などはタンクではなくタンクカバー。
テールカウルも分解すると4ピースに別れるそうです。
ライダーが後々カウルの一部だけ色を変えるなどのカスタム面でも楽しんで欲しい、という思いもあってこのような形にしたそうです。
確かにこれならカスタムもしやすいし、転倒した時にタンクに傷がはいった場合、丸ごと交換ではなく一部のパーツ交換のみで済ますことができます。
メーターもアグレッシブ!
今回撮影した車両はエンジンはかけられませんでしたが、電装系は撮影することができました。
250クラスでこんな豪華なメーター見たことありません…!
筆者はメーターマニアですが現時点でTOP5に堂々ランクイン決定です。
スロットルバイワイヤシステム
こちらもこのバイクの注目ポイントの一つ「スロットルバイワイヤシステム」というハイテクシステムです。
スロットルを開けると「ウィーンウィーン」とモーターが動いている音がします。
左手のスイッチでモード切り替えが可能でメーターに現在のモードが表示されます。
3種のモードはこんな感じ!
Sport:オールラウンドにリニアな加速が楽しめる標準モード
Sport+:より力強い加速が楽しめる、トルク感を強調したモード
Comfort:タンデム時や、よりリラックスした走行が楽しめる、快適性を重視したモード
個人的にはSport、Normal、Tandemかな?と思っていたんですがまさかの標準モードの時点でスポーツ笑。
さすがアグレッシブバイク!
ちなみに左手のスイッチ類の中には「LAP」というストップウォッチ機能ボタンも!
細かいデザインが超洗練
全体的に見なおしてもやはりミドルクラスとは思えない車格とデザイン。
個人的に気になったのは二点。
まずはテール周りのすっきり感。
最近のミドルクラスはリアがどうしても重いデザインのものが多く、一部の人はスーパースポーツのテールカウルを流用して軽いデザインに変える人もいるくらい。
今回のCBRは後ろから見ても横から見ても「スパッ!!」と言わんばかりのすっきり感が素晴らしいと思いました。
あと一点はミラーのかっこよさですね。
ミラーって見た目に大きく影響してくる部分でデザインが難しいですがCBRは違和感なくデザインの一部としてしっかり主張しています。
細長くても見やすいかつ、デザインの邪魔をしないミラーは感動しましたね。
実際に跨ってみた!
今回のCBRはハンドルがトップブリッジの下についていてかなり前傾?と噂されていますが実際跨ってみるとちょうどいいくらいの角度。
ステップ位置も高めですが腰も痛くならないし、めちゃめちゃ前傾!!ってわけではありません。
サーキットではなくあくまでストリートでも活躍して欲しい!ということからベストなセッティングを研究したそうです。
次回は試乗インプレッション!?
今回の撮影はここまででした。
デザイン担当の方に結構深い所まで聞きましたが半端じゃない情熱…!
バイク愛を感じましたね!
次回は試乗会にて走りのインプレッションをご期待ください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)