渋すぎない現代スクランブラー「Honda CL250・CL500」で街乗りSUVならぬ街乗りスクランブラーで遊ぼう!
スクランブラーはオンロード車がベースとなりオフロード要素も混ざっている最近流行りのバイクスタイル。
基本昔のバイクのをカスタムしてスクランブラーにしたり、今のバイクでも昔のスクランブラースタイルにちなんだスタイルになっていたりします。
しかし今回新たにホンダから登場したCLシリーズは現代の新しいスタイルのスクランブラー!
250と500の2種で小さいのも大きいのも揃ってます!
現代らしいスクランブラー
こちらが発表されたCL250・CL500。
画像はCL500ですが、車格はどちらも基本同じサイズです。
注目したいのはこのスタイル。
これまでのスクランブラーは昔のスタイルにちなんだ形でしたが、今回のCLはそういった渋さのようなものはほとんど感じません。
アップマフラーにブロックパターンのタイヤ、少しだけ高い車高とスクランブラーらしさは感じますが、これまでとは違う現代の新しいスクランブラーなんです。
昔にもCLという名前のバイクはありましたがそれともまた違って、レブルのような丸っこさと親しみやすさがありつつ、しっかりスクランブラースタイルを貫いています。
エンジンは水冷単気筒。
レブルなどに採用されているエンジンと同系統となっていて、乗りやすいフラットなトルクを楽しめます。
街乗りが楽なのはもちろん、いざオフを走るというときも活躍してくれるでしょう!
スクランブラーならではのアップポジションハンドルもCLの特徴の一つ。
バイクを操りやすいポジションなので、街での乗りやすさは抜群でしょう!
ですが体が起きるポジションなので、高速巡航はキツイのか?というのは試乗して確かめてみようと思います。
街乗りSUV的な魅力も
CLはフラットダートを走ることができます。
ですが実際のところオフロードバイクに乗っているライダーでも本当にオフロードを日常的に走っている方は少ないのが事実…。
スペック的にはオフロードを走れますが、実際に走らなければいけないということはなく、それを街で乗っているから光るかっこ良さというのはあると思うので、人それぞれおしゃれにスクランブラーを楽しみましょう!
カラーは全4種
画像はすべてCL500となっていて、販売時はこれに加えて250限定カラーも追加される可能性もあります。
シックに決めるのも、ポップにおしゃれに決めるのも、色んな映え方が想像できるカラーバリエーションです!
カスタムもアツい!
このバイク、実はHonda純正アクセサリーを組み合わせた「Crossスタイル」というのも発表されていて、これがめちゃくちゃかっこいい!
ノーマルのイメージからガラッと変わり、これまでのスクランブラースタイルらしい渋さも感じられる仕様となっています。
パーツ詳細は明かされていませんが、これが純正オプションパーツでできるとなると、イジり幅はめちゃくちゃ広そう!
発売後のカスタム車も期待できそうです!
まとめ
日本での発売時期などは発表されていません。
ですが、このタイミングでの発表のため、来年早いうちには来るんじゃないかと勝手に見込んでます。
スクランブラーは基本大型が多いので、250クラスのスクランブラーは幅広い人が手を出しやすく、楽しめるんじゃないでしょうか!
また詳細が発表され次第お伝えします!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)