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高速のお供、バイク用ETCはどうやって取り付ける?フルカウル、ネイキッドなど取り付けバリエーション紹介!

バイクで遠くに出かける場合、高速道路を使うことが多いと思います。

そんな高速道路の料金所で止まること無く処理してくれるETC。
ロングツーリングに行く機会が多い方なら必須のアイテムだと思います。

今回はそんなバイク用ETCの種類と取り付け方についてご紹介していきます!

ETCの取り付けバリエーション

ETCは基本後からバイクに取り付けるものです。

新車を買う方でETCがオプションにあるモデルの場合はできるだけメーカーオプションのETCを付けておいたほうがおすすめ
後から面倒じゃないしパーツもかなりしっかりしてるはずです。

後から付ける場合はバイクのタイプによって取り付けられる場所や形が違うので、まずは取り付けバリエーションを見てみましょう。

フルカウル車のETC


車体全体をカウルで覆われているフルカウル車は見えない部分がたくさんあるので、一見付いていないように見えるほどスマートに取り付けることができます

ETCは基本カードを入れる本体とセンサーの2つ(2.0の場合はGPSアンテナがあります)。
フロントのスクリーンの内側にセンサーを取り付け、タンデムシート下に本体を収納しています。

外に出ているのはセンサーだけで、それもカウルの隙間なので付いている感じが全くありません。

余計なものが付いているとバイク全体のスタイリングを損なってしまうため、できるだけわからないように取り付けしたいという方は多いはず!
またフルカウル車ではなくハーフカウル車でも同様に隠して取り付けるスペースがあります

ネイキッド車のETC


問題は何も隠す部分のないネイキッド車
ですが逆に色んなタイプのETC取り付けができます。

まずスマートに取り付けていたのがハンドルにセンサーを取り付け、本体はヘッドライト周りの中に隠しているパターン

センサーは出ていますが小さくあまり主張しないのでかなりスッキリした見た目に。
ですがこのタイプのデメリットとしてはカードの入れ替えが大変なので、基本入れっぱなしになります。

他にはセンサーが一体となったタイプをハンドルに取り付けるパターン
個人車両ではあんまり無いと思いますが、ETCカードを車と一緒に使っていたり、家族みんなで乗っていて色んな人が乗る可能性がある場合などはこのタイプは便利に使えるでしょう。

主張が激しいですが、センサー一体型はできるだけ外に出ていないと反応が悪くなってしまうため、外に露出することが多いです。

メーカーオプションのETC


車両を買う際にメーカーが新車の状態で取り付けているオプションのETCはかなりしっかり、キレイに取り付けられています
写真はハーレーのETC。

ハーレーはシート下にスペースが少ないため、テールのサイドに専用のケースが取り付けられてその中に本体が収納されています。

センサーはハンドルまで来ていますが、その間の配線もうまく隠されていてかなりスマート!

ハーレー以外にも特に国産の大型バイクにもオプションでETCが用意されていることが多いです

最近ではセンサーまでどこにあるかわからず、メーターにETCの表示があってそこで完結している場合も。

やっぱりそのバイクのことを知り尽くしているメーカーが付けるETCはクオリティ高いですね!

後から付ける場合はバイクさんに頼もう


ETCが付いていないバイクにETCを取り付けるのは機械を取り付けるだけなら、電装知識がある方ならできてしまう作業です。
しかし中々キレイにできなかったり、取り付けできても使ってるうちにエンジンの熱で配線がやられてしまったり、一筋縄では行きません。

そして一番の問題はETCのセッティング

ETCは機械にナンバーや排気量など、バイクの情報をセットして、オーナーがカードを入れて初めて使えるんです。
なので取り付けただけでは使うことができません。

仮に車用や中古ETCなど自分のバイクではない情報のETCを使って高速に乗ると後から連絡が来るという話も聞きます。

ETCセッティングは認可を受けた専門店じゃないとできない作業なので、取り付けからセッティングまで一通りお願いしてしまうのが無難だと思います。

またお店によっては新品のETCではなく程度のいい中古のETCをセッティングし直して安く取り付けてくれる、なんてこともあるので相談してみましょう!(買取など中古車を取り扱っているバイク屋さんに限ります)
次回はETC2.0をバイクで使う場合について解説していきます!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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