【バイク映画】胸が熱くなるので涼しい室内で鑑賞必須!「モーターサイクルダイアリーズ」を見て冒険に出かけよう!
電車やバスには決められたルートしか走れないけど、バイクは乗り手の意思があれば好きなように走れるのがいいところ。
暑い夏に是非みてもらいたい映画があります!
オンボロバイクで1万2000キロにも及ぶ南米大陸横断を通じて、大人の階段を駆け上がる青春ロードムービー「モーターサイクルダイアリーズ」を紹介します!
冒険を始めるきっかけは?
アルゼンチンの裕福な家庭に生まれたゲバラ。
大学時代のふとした思いつきと衝動で、本でしか見たことのない南米大陸をバイクで横断することを計画!
そんな突発的な衝動にも理解をしめす友人と金もなし・無計画な旅を通じて自分の世界を広げる旅に出る!
安全も保証されない冒険に必要なのは、お金よりも「好奇心」!
大人になってたくさんルールを守らなくちゃいけなくなったけど、責任を負えばいつだって自由だ。
えげつないほどカッコいい!
映画で登場するバイクは「ノートン500」で、オンボロバイクだから旅先では調子は悪くなるし、エンジンは止まるやらで快調な走行シーンはほとんどありません・・・
旅が快調なことに越したことはないけど、肝心なのはイレギュラーが起きた時にどう対処するのか。
つまらないことで簡単に感情的になっては事は進まないし、エネルギーを無駄に使うだけってことも・・・
ご機嫌斜めになるバイクに向き合い続けていれば、調子が悪くなったときにどこが悪いのか把握できようになるし、整備士顔負けってことになるかもね!
バイクで見る景色が素晴らしく映るのは、真っ直ぐ走るにしてもコーナーを曲がるにしても一手間かかるし、夏は暑く冬は寒い、そんな状況を肌で感じて爽快に乗り越えた先にあるからかもね。
ゲバラは旅を通じて新たな衝動に突き動かされる
オンボロバイクでの南米大陸横断を通じて、権力者に搾取される労働者や病人の人たちとの出会い。
そこでは、搾取の果てに奪われる労働者の命の儚さを知り、人々の暖かさに触れたことで「民衆のための心の医者」になることを決意し、後の革命家「チェ・ゲバラ」のプロセスとなります。
まとめ
こうやって思いつきの衝動で動けなくなってしまうのは、大人になった自分が勝手にリミッターをかけてるからだなと実感します。
バイクは自分の世界を変える最高のツール、刺激的な旅に出て自分だけの革命を起こそう!
この記事をかいた人
web媒体を中心にバイクに関する記事を執筆するフリーライター。バイクやクルマのメカニック、某二輪メーカーの整備書を製作してきたバイクに魅了され続けているライターです。