【注意】バイクに査定額を勝手に貼り付けるバイク買取り業者は本当に窃盗団?実際に電話してみた!
年々減ってきてはいますが止むことはないバイクの窃盗…。
以前紹介した盗難記事にもありましたが、今回はバイク買取りチラシについてです。
関連記事:当てはまったら要注意!バイク盗難の前兆
まずはサラッとおさらいしておきましょう。
チラシは盗難サイン?
出典:http://blog.goo.ne.jp/toyokozy/e/0c4c60af9190a2ffadfa3e20fa9914c7
バイク盗難の予兆として知られているのがバイクに勝手に貼られている買取業者のチラシ。
要はこれを貼っておいてしばらく経ったあとにまだ貼ってあったら「こいつバイク見てないな」と思われ、盗まれる確率が上がるというマーキング的な手口です。
最近では減っていると噂されていましたが、先日編集部のバイクにもこのチラシが!
しかも3万って!!妥当だけど!!
ということでチラシにあった番号に突撃取材してみました!
今回はちゃんとした会社だった!
早速電話してみたところ、対応も丁寧だし、こちらの雰囲気を察して即謝罪してきました。
聞いてみると、その会社はインターネットが普及する前からこのやり方でも営業しており、買取実績も多々あるそうです。
ちゃんとしてるのにこのやり方はどうなの?
実際多くの人がこのやり方を窃盗団のマーキングだと思っている、ということを伝えると、クレームの電話もたまにかかってくるそう。
「じゃあやめればいいのに…」と思いましたが、本当に持ち主が一切気にしていないバイクを掘り出しているのも事実。
なんとも言いにくい部分がありました。
ちゃんとした会社でも注意は必要
しかしいくらちゃんとした会社でも結局貼ってあるチラシを窃盗団が見つけたらマーキングと全く同じ事になってしまいます。
どんな会社であろうと、貼ってあったら即剥がすことを強くオススメします。
貼らないようにしてもらうには?
貼る、貼らない以前にそもそも勝手に自分の家の敷地内にあるバイクをジロジロ査定される時点で気持ち悪いですよね。
バイクを心底大事にしている方ならそれだけで怒りが込み上げてくるはずです。
今回電話した会社では電話をもらって貼らないでほしいことを伝えると二度と貼らないようにしてくれるそうです。
電話番号にも注意
大抵の買取業者の番号は「0120」から始まるフリーダイヤル。
しかしチラシの中には携帯の番号を載せているものもあるそうです。
これは持論ですが、携帯の番号だった場合は自分の身近な番号からはかけないほうがいいでしょう。
電話に出ずに番号だけ抜かれて売られる可能性もあるので。
まとめ
バイクを盗む奴って本当に許せません。
ちょっと前までは盗まれたあとオークションを眺めていると自分のバイクのパーツが流れている、その後特定、というのもありました。
しかし最近では盗んだあと海外に丸ごと行ってしまう事があるらしく、取り戻すのが困難になっています。
ちゃんとした会社もあるようですが、個人的にはチラシはやめて、持ち主がいる時にせめて直接訪問とかにすればいいのに…と思います。
愛車を守るため、様々な予防線を張っておきましょう!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)