レンタルバイクで気軽にフラットダートを遊べるFlash村は間違いなくバイクが上手くなる、オフ入門にもピッタリな遊び方!
オフロードは実際やってみると面白いバイクの遊び方ですが、チャレンジするまでのハードルが高いもの。
まずバイク用意して、プロテクターにブーツに…と準備するものが多く、やってみよう!と思い立ってから実際に走るまで結構時間がかかったりします。
しかし、今回紹介するFlash村ではもっと気軽に、レンタルバイクでもオフロードを楽しめる施設なんです!
千葉のフラットダートコース
フラッシュ村は千葉県印西市にあるフラットダートコース。
フラットダートというと楕円形のオーバルコースが多いんですが、フラッシュ村は左回りのサーキットのようなコースレイアウトになっています。
攻めて走っても良し、オフ入門としてまずは走ってみよう!とゆっくり遊びで走ってみるのも良しのコースなんです。
※コースレイアウトは定期的に変更されています
元々は畑だった場所を開拓して作られたコースで、運営しているのは全日本ロードレース選手権、地方選手権などにも参戦しているレーシングチーム「TEAM MF」。
村長こと家根谷大晟さんは21歳という若さ!
めちゃくちゃオフロード大好きな集団かと思ったら、まさかのゴリゴリのオンロードレーシングチームなんです。
コロナが始まった頃に大きなレースなどは全て中止になり、サーキットを走れなくなってしまったため、このコースを開拓してチーム内で練習コースにしていたんだとか。
練習している様子をSNSにアップしたところ「一般開放して!走ってみたい!」という声が多く、2020年にフラッシュ村がオープンしました。
気軽に走れるけど、奥が深い!
MotoBe編集部もフラッシュ村へお邪魔して遊んできました。
コースの全長は短いので100cc〜250ccくらいのバイクがベストなんだとか。
いざ走ってみると、コースを回るだけなら結構簡単に走れます!
モトクロスみたいなジャンプも無く、オンロードミニサーキットのオフロード版みたいなレイアウトなので、テクニカルな部分はありますが走ってるだけでも結構楽しめました!
しかしスピードを上げて速く走ろうとすると急に難しくなって、全然思い通りに走れません…!!
悔しくてずっと走っていたら次第に体も慣れてきて少しだけ思い通りに走れました。
こういう自分の成長を体感できた時に凄い嬉しいのもオフ遊びの魅力の一つだと思います!
コース中心部にはグルグル回るだけの小さなオーバルコースがあり、後半はここでひたすら練習してました。
回るだけなんだからチョロいっしょ、と思うかもしれませんが結構奥が深くて、回ってるだけでもめっちゃ楽しめました笑。
去年からたまに川越のモトクロスビレッジのオーバルコースを走っていたんですが、少しフラットダートをかじっていても土質やスピードが違うので難しくて、でも難しいからこそ面白いんです。
バイクが上手くなるかは村長が実証済み!
このコースで練習している村長こと家根谷さんはここで培った技術を活かし、今年の全日本ロードレース選手権 ST600クラスでなんと2位!!
「このコースすごい練習になりますよ〜」という説得力が凄かった…!
オフロードとオンロードはお門違いかと思いきや、突き詰めた細かいところではどちらにも通ずるものがあって、練習の成果を発揮できたそうです。
ここ走り込めばバイク全般上手くなるというのは間違いないそうですよ!
レンタルバイクもあり!
フラッシュ村では自分のバイクで走ることもできますが、リアタイヤは路面が掘れてしまうためハードなブロックタイヤが禁止(銘柄によってなので要相談)。
オフ車を持っていなかったり、持っていてもコケたくない、タイヤがハードブロック、自走はキツいなど誰もが自分のバイクで走れるわけではないと思います。
そんな方のためにフラッシュ村ではレンタルバイクを完備。
レンタル費も他のコースに比べてかなり安いので、バイクか車で行ってレンタルバイクで遊んで帰ってくる、なんて遊び方もできちゃいます。
予約、問い合わせはメール、Facebookから!
フラッシュ村で走るには事前に予約が必要です。
初回は保険の関係で2日前、2回目以降は前日までの予約が必要となります。
メール、もしくはFacebookのメッセンジャーから連絡して予約できるので、気になった方は是非一度遊びに行ってみてください!
Flash村 Facebookページ
メール:flash51mura@gmail.com
・走行料金
全日¥3,000 午後¥2,000
初回のみ保険料¥3,000
営業時間:10:00〜12:00、13:00〜16:30
・レンタルバイクのラインナップ
ミニサイズ:CRF100、TTR125、KX85(半日¥5,000、全日¥8,000)
フルサイズ:KLX250、250SB(半日¥6,000、全日¥9,000)
キッズサイズ:PW50/80、DRZ70(半日¥2,000、全日¥4,000)
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)