不動のザ・400「CB400SF・SB」にチタニウムツートンカラーが追加!
全国のほぼ大半のライダーが乗ったことのあるバイク、CB400。
市販車の売れ筋では何年も衰えることなく売れ続けているロングセラーであり、教習車としても使用されているので誰もが一度は乗ったことがあるバイクだと思います。
そんな400ccを代表すると言っても過言ではないCB400 SUPER FOUR、CB400 SUPER BOL D’OR(スーパーボルドール)にクールな新色が追加されました!
新色「チタニウムブレードメタリック」
CB400 SUPER FOUR
CB400 SUPER BOL D’OR
特別カラーなどで黒赤のカラーは出ていましたが今回の新色は黒ではなくチタンカラー!
よくチタンカラーと言って見てみるとただのベージュやグレーだったなんてたまにある話ですがこのチタンカラーはしっかり本物のチタンのようなカラー。
品のあるカラーに少し暗めの赤が加わって更に洗練されたイメージです!
発売は3月18日(金)から!
MotoBeメモ
年式によって乗り味が少し違うCB
CB400シリーズは過去のモデルでNC39、NC42など様々な種類があります。
実は筆者、大体のモデルに乗ったことがあるんですがそれぞれ乗り味が違うんです。
過去モデルのCB400SF HYPER VTEC (NC39)はハイスピードコーナーよりもタイトコーナーのほうが扱いやすく、ジムカーナのようなコースでは「これなら誰にも負けないんじゃないか」と思うくらいコントロールしやすいバイク。
凄いのは上級者が乗ってももちろん、初心者が乗ってもある程度のところまで扱えてしまうから不思議なんです。
NC39 Spec2ではサスペンションなどのセッティングが見直され、タイトコーナーの扱いやすさが更に倍増。
ところがNC39 Spec3ではタイトコーナー寄りから中速コーナー向けへ。ハイスピードでは倒しこみに少し癖がついた感じでした。しかしブレーキ類なども強化されたおかげで更に余裕を持って乗れるバランスのとれたバイクに。
NC42ではエンジンが新設計になり、キャブレターからPGM-FI(インジェクション)に変わりました。ヒュンヒュンよく回るエンジンでレスポンスが良くなった感じ。
これが後期モデルになると乗り味がガラッと変わってどんなコーナーでも乗りやすいバイクに!これに乗った時は驚きました。
よく回るエンジンとどこまでも自由自在なハンドリング、よく回るエンジンと熟成されきったような乗り味になり、「これが無敵か…」と最初と同じようなこと言ってますが乗っていて本当にそう思えるバイクになったんです。
過去モデルしか乗ったことのない方は是非現行モデルに乗ってみてください。全部のモデルからイイトコだけ集めたみたいな出来すぎたバイクになっています。
仮にここから更に洗練されるとしたら楽しみでたまりません…。
ちょっとマニアックな話になってしまいましたが以上、CB400シリーズの歴史?兼レポートでした!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)