石垣島で心が綺麗になる朝ご飯

普段から不健康な生活をしていることが多いMotoBeファミリー、時には身体と心の洗濯をしなければ汚れきってしまいます。ということで訪れたのが石垣島の比嘉豆腐店でありました。
同行したのはこちらで登場したバギー女子ナナエサンと友人のサオリ。
前日、散々泡盛飲んで石がのグルメ食べてガーガーと寝ていた二人を朝の7時に叩き起こします。

サトウキビ畑の中に現れた豆腐店

ブーブーいう二人をクルマに放り込んで市街地を離れ、未舗装の道路を走っていくとサトウキビ畑のど真ん中に現れたのが比嘉豆腐店でした。
ザワワなその雰囲気、何十年も前から変わっておりませ。ま、実はよく知らないんだけどそうに決まってます。店構えがそのまま石垣島の歴史、って感じ。
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「なんでこんなに早く朝ごはん食べないといけないの」とご機嫌斜めだったサオリもこの景色を見て一瞬で機嫌が良くなりました。当然です。この景色とこの気持ち良い風に吹かれて機嫌が悪くなるヤツなんていません。
何しろ八重山で一番気持ちがいいのは晴れた日の朝。天気が良い朝に寝坊しているなんて大バカもんですよ。

運ばれてきた石垣島の大自然

サトウキビ畑をゆらす風に吹かれて待つこと数分。ゆし豆腐セットが運ばれてきました。豆腐を固める時、普通はニガリを使います。でもゆし豆腐はにがりの代わりに八重山のきれいな海水を使うわけです。言ってみれば石垣島の大自然そのもの。
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一口食うと「石垣島の大豆!」「大海原の海水!」って感じでストレートの豪速球を続けて心に投げ込まれたよう。あまりにいさぎよくて言葉になりません。豆腐を一口飲み込むごとにカップラーメンばっか食っている身体がスーッて浄化されていくような気がするくらい。八重山の人達の純粋な心そのもののような豆腐でした。なんかもう皆、豆腐食べて泣きそう。
最近疲れたりしてません? そういう時は石垣まで飛んでいって比嘉豆腐店で朝ご飯食べてみてください。人生観変わってしまいますから。

比嘉豆腐店 / 豆腐料理・沖縄そば
沖縄県 石垣市 字石垣570

この記事をかいた人

後藤 武アイコン

二輪業界に長くいる、MotoBeのアドバイザー兼ライター。バイク全盛期を経験しており、現在の愛車はRZ250、Z1000、MACHⅢなど。

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