125でアドベンチャー!大型バイクじゃ出来ない125ccツーリング
ここ数年にかけて急成長を遂げている原付二種。
今一番アツい排気量と言っても間違いないジャンルでしょう。
人気の秘密は「維持費の安さ」!
しかし所有したことがない人は、
「どうせ近場の足にしか使えないんでしょ?」
とか思っていませんか?
そんなことはありません。125でも普通のバイクと同じような楽しみ方ができるんです。
今回はYAMAHAの125ccスクーター「BW’S125」を使って1日を楽しむプランをご紹介します。
まずはのんびり散策
今回は東京から往復120km圏内のコースです。
さすがに大型バイクみたいに一日300kmみたいな走りはちょっと厳しいですが125ccなら大型バイクでは退屈にしか感じない一般道もストレスなく走れるし、周囲を散策しながら走れます。
まずは国道6号線を走り千葉県柏へ。
ブラブラしてたらおしゃれな古着屋さんを発見。
c’mon(コモン)
柏にあるコモンは海外の古着を扱っているショップ。
二ヶ月に一度アメリカに行って直接買い付けている「本場」の海外古着屋さんなんです。
お店の中には比較的新しめの服からビンテージなものまで様々な品揃え。
商品の一つ一つが店長こだわりの商品なので激安!!というわけではありませんが、中高生から年配のお客さんまで幅広い人気があるお店です!
お気に入りを見つけたので数点購入し、次の目的地へ。
飛行機を見ながら昼ごはん
少し走ったところにある河川敷で何やら飛行場らしきものを発見!
飛び立つヘリコプターを見ながらお昼ごはんを食べることに。
「うるさいんじゃね?」と思う方もいるかもしれませんが、うるさいのは前を通る時だけ。
なかなか新鮮な感じでオススメです。
お昼時におひさまの下で弁当を食べる…なんてほんわかした雰囲気も125だからでしょう。下道を使ったツーリングは、寄り道が楽しいんです。
ちょっとしたアドベンチャー!
いよいよお楽しみのアドベンチャー探索!
BW’S125は多少のオフロード走行も可能なのでこんな遊び方もできるんです。
激しい道を攻めたりはできませんがある程度の所までならなかなか良く走ります。クラッチもミッションもないので、オフロードを走ったことがない人でもいざという時は足をバタバタつきながらバイクを押したりして走ることが出来るから安心です!
色々な未知の場所に入り込んでいく楽しみはオフ車やアドベンチャーバイクと何も変わりません。
しばらく遊んだらまた国道に戻り、再び走り出します。
おやつ時には甘いもの休憩
次は前から行ってみたかった和菓子屋「羊羹屋本舗」で和菓子休憩。
創業150年も続く老舗で、地元の人やライダーも多く訪れるお店です。
羊羹はもちろん、地元の素材を使った草もちやいちご大福も人気だとか。
今回はかりんとう饅頭、いちご大福、草餅を頂くことに。
どれも美味しいんですが、一番感動したのはかりんとう饅頭。
茶饅頭を素揚げしているため、まさに外はカリっと中はフワッとなお菓子。
是非オススメしたいお菓子です!
田舎道をのんびり散策
125ccは高速道路に乗れないので移動は全部下道。
普通の大型バイクの場合、ストップ&ゴーが多い道などはあまり気持ちのいいものではないですが、125ccは車重が軽いこともあり田舎道を交通の流れに合わせてのんびり走っても気持ちのいいものです。
言ってしまえば「下道専用設計」の125ccならではの楽しみですね。
最後はガッツリ肉グルメ!
今回のツーリングのグルメは比較的に軽めに抑えてきましたが、それは最後にガッツリ食べるため!
幕張にある「ステーキ共和国 幕張大使館 本館」で肉にかぶりついてきました!
駐車場にバイクを止めることができるので一人でも、かなりの大人数でも行くことが出来ます。
肉マニアの間では話題になっている「エアーズロック」など、ツーリングのフィナーレを飾るのにふさわしいド派手なステーキを食べて今回のツーリングは終了。
今回使った車両「BW’S125」
BW’S125のコンセプトはSUVテイストが楽しめる走行性とファッション性。
そのコンセプト通り、BW’Sにしか出来ない遊び方と町中でも他とは一味違ったスタイリングがあります。
スクーターの中では比較的ロードクリアランスがあるほうで、普通のスクーターよりもサイズはやや大きめ。
海外仕様では普通のスクーター用オンロードタイヤですが、日本仕様ではスクーターで色々な遊び方ができるようにブロックパターンのタイヤが装着されています。
メットインの大きさも十分なのでまさに今回のようなツーリングにはうってつけのバイクです!
まとめ
125ccツーリング、いかがでしたでしょうか。
ちなみに今回の総移動距離は120km+αくらい。
ガソリン代は合計で600円くらいで大型バイクでのツーリングと比べると全然お金がかかっていません。
お金をかけずにツーリングも出来て尚且つ足としても使えるバイクが125ccなんです。
みなさんも最初のバイクに、セカンドバイクにも検討してみてはいかがでしょうか?
以上!125ccツーリングでした!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)