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実は種類様々、ミラーだけでもバイクの印象はグッと変わる!ミラーの種類と選び方

バイクで公道を走るならミラーは必需品。

後ろ見るだけだし、と案外ないがしろにされがちな部分ですが、実はミラーにも色々種類があって、ミラーだけでバイクの印象を変えることができるアイテムなんです。

今回はそんなミラーの種類や選び方について解説していきます!

ノーマルプラスα編

プラスチック製ミラー


一般的にノーマル状態のミラーはこのプラスチック製のミラーが多いと思います。
メーカー純正とだけあって広い角度で見やすいし、振動でブレたりも少ないし、性能としてはピカイチ

ただデザイン的には普通なのでちょっと物足りない感じも…。
フルノーマルのバイクならまだしも、ちょっとカスタムしていたりするバイクでミラーはノーマルだと「ここはイジらないんだ…」と思われてしまうことも。

デザイン的にこれに満足できなくなったら社外ミラーへの交換をおすすめします。

クラシックミラー


次に一般的なのがクロームメッキのクラシックミラー

このタイプの中に丸形やラウンド(ひし形)形など、ミラー部分の形が違うものもあります。
ビカビカに光っているので高級感が出るし、プラスチックミラーとは全く違った雰囲気に。

カスタムパーツとしてはもちろん、大型バイクの純正パーツとしても使われていたりします。
基本はメッキですが、同じデザインでブラックのものも多数ラインナップ

ネイキッドのバイクなら車種を選ばず何でも相性がいいので、まず最初に変えてみよう、という方はここらへんがおすすめです。

カウル一体型ミラー


フルカウルのバイクに多いのがカウルと一体になったミラー。
フルカウルスポーツバイクのノーマルもこのタイプのミラーが多いでしょう。

あまり種類はありませんがカスタムパーツとしても用意されているので、スポーティーなスタイルを壊したくない方にはおすすめです。

トライアルミラー


オフロードバイクのミラーはスタイルももちろん重要ですが、それだけではなく転倒したときに折れないというのも重要。
なので可倒式といってバイクが倒れてミラーに力がかかったときに曲がらずに一緒に倒れてくれるミラーが一般的。

中でもトライアルミラーはハンドルにボールジョイントで取り付けるので力がかかっても折れることはありません
ただ取り付ける力が弱い分振動でブレるし、すぐに角度が変わってしまったりなどのデメリットも。

一概にいいとは言えませんが、機能をおろそかにしてでももっとシンプルで壊れないミラーが欲しい方にはおすすめです。

カスタムミラー編

ビレットミラー


これはほとんどがカスタムパーツだと思いますが、アルミ削り出しのビレットミラーというのもあります。

写真は編集部のSRに装着しているビレットミラーですが、振動でネジが飛んでいってしまったためホムセンネジが刺さってるので本当はもっと高級感あります笑。

かなり特徴的なミラーなので車体の雰囲気をガラッと変えることができ、国内や海外含めて様々なデザインがあるので人と被りにくいというのもメリット。

ただ普通のミラーに比べて削り出しの分値段が高いのでコケてミラーを折る可能性が捨てきれない方はあまりおすすめしません…。
とは言え誰でもコケる可能性はあるので僕は思い切って付けてしまいましたが、スタイルには大満足してます!

バーエンドミラー


ここ数年急激に増えているのがハンドルの末端に取り付けるバーエンドミラー
ミラーを取り付けることによってバイクの上側に飛び出るスタイルじゃなくなるため、スポーティーなスタイルのバイクに多く装着されています。

フルカウルだけではなく、カフェレーサースタイルのバイクにも人気のミラー
純正だと一部外車くらいしか見ませんが、カスタムパーツとしてはたくさんラインナップされているミラーです。

まとめ

後ろを見るためだけのミラーでも様々なスタイルがあって乗り手の好みに合わせて交換することができます。

ミラーが変わるだけでもバイク全体の印象がガラッと変わるので、フルノーマルだけどまずはミラーから変えてみよう、というカスタム初心者が最初にチャレンジしてみる場合にもオススメ。

バイク用品店ではもちろん、ネットでも様々なミラーが見つかるので好みのスタイルのミラーを見つけてみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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