【ライダー編】MotoGPって何が面白い?このメンバーに注目しておけば間違いない!
そもそもMotoGPとは何かに続き、今回はライダー編です。
現在MotoGPに参戦しているライダーは23人ですが、全員を紹介するのは難しいため、MotoGPで(別の星から来たかのような走りをすることを形容し)エイリアンと呼ばれる4人+1人を紹介します。
Movistar Yamaha MotoGP
バレンティーノ・ロッシ
MotoGPのアイコンのような生きる伝説とも言えるライダーです。
バスケットボールのマイケル・ジョーダン、テニスのロジャー・フェデラー、F1のミハエル・シューマッハのような、そのスポーツを代表するライダーであることは間違えないです(ちょっと古いですかね…笑)。
17歳で世界選手権にデビューし現在38歳、20年以上もの間最高峰レースのトップを走り続ける驚くべきライダーです。
すでに9度の年間チャンピオンに輝いており、どの数字を見ても異常に思えます。
参考:http://www.motogp.com/
ルールやマシンが常に変化する世界選手権の舞台で、変化を恐れずに攻め続けることが功を奏し、現在もトップクラスを突っ走っています。
そして彼の魅力はレース中だけでなく、ファンやメディアへの優しく親しみやすい性格も皆に好まれる理由とも言えますね。
Ducati Team
ホルヘ・ロレンソ
昨シーズンまでヤマハのマシンに乗り、今シーズンからドゥカティのマシンを操る寡黙で常に冷静なライダー。
冷静なのはレース中だけでなく、仲の悪いライダーに何かを言われたような時でも大人な対応をします。
彼に注目し始めると、なぜか真顔が面白いという不思議な感覚に陥ります笑。
参考:http://www.motogp.com/
レース序盤でトップに出て、他を寄せ付けず逃げ切るレースをよくするのが彼の特徴。
移籍したばかりですが高い順応性を発揮して、操縦の難しいと言われるドゥカティのマシンで確実に結果を出しています。
Repsol Honda Team
マルク・マルケス
次の世代のMotoGPのアイコンになること間違い無しのスペイン人ライダー。
語呂の良い名前と整った顔立ち、24歳という若さでMotoGP昇格以降常にトップ争いをしているという多くの魅力を持つライダーです。
MotoGPに昇格したデビューイヤーに年間チャンチオンに輝き、さらに2014年には全18戦のうち13戦で優勝を収め、15戦目の日本GPで年間チャンピオンを確定させてしまった経歴を持ちます。
喋る姿はいかにも少年というような軽い印象を受けますが、レースになれば誰よりもアツく男らしいライディングをしてくれます!
参考:http://www.motogp.com/
誰よりも強くブレーキをかけ、誰よりも(良くも悪くも)荒々しく他のライダーを抜かしていく姿はとにかくかっこいい…。
イケイケの20代前半ライダーが立ち向かっていく姿に勇気をもらえます!
ダニ・ペドロサ
158cmという身長でMotoGPマシンを操る、決して若いとは言えない今年31歳のライダー。
いつも1位になりきれず、だが誰よりも紳士であるところにファンは惹かれています。
誰も予想していなかった場面で優勝するのも魅力的です。
参考:http://www.motogp.com/
ヘルメットに描かれている侍の文字がとても気合いを感じます!
今シーズンは少し調子が悪いですが、上の3人と同じく別次元の速さであることは間違えないです。
Movistar Yamaha MotoGP
マーベリック・ビニャーレス
最後にもう一人だけ!
現在もそして将来も、エイリアンである上記のライダーと戦うライダーであり、バレンティーノ・ロッシの後釜とも噂されるライダー。
22歳という若さで驚くべきマシン開発能力とライディング技術を兼ね備える彼。
チームメイトであり最も熱狂的なファンを持つバレンティーノ・ロッシにさえ臆することなくバトルしていく度胸もあります。
参考:http://www.motogp.com/
すでにエイリアンの仲間入りしていると言っても間違えのないような実力。
元々スズキのマシンに乗っていたため、筆者が個人的にものすごく思い入れのあるライダーです!
・・・次回、マシン編に続きます!
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ゆっるい会社のディレクター兼デザイナー。宇宙・空撮・映像・写真・アニメーションとかいろいろ。レーサーみたいな400ccV4マシンで峠とサーキットを駆ける。