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ETCを取り付けるとバイクの場合こんなメリットが!ETC2.0だともっとメリットが増える?今から付けるならどっちがいい?

前回記事:高速のお供、バイク用ETCはどうやって取り付ける?フルカウル、ネイキッドなど取り付けバリエーションは紹介!

バイクで高速に乗ったときに料金所などの手間を格段に減らしてくれるETC。
前回はバイク用ETCの取り付けバリエーションや取り付け方法を解説しました。

今回はETCの今一番新しいバージョン、ETC2.0をバイクで使う場合について解説していきます!

ETCはメリットたくさん!


まずはETCそのもののメリットから。
ETCを取り付けると高速料金の割引が適用されるようになります

休日割引や深夜割引など、走る時間や場所、距離によってETCでしか適用されない割引があるんです。
いちばん有名な深夜割を使うと長距離の場合かなり値段に差が出ます。

次にスマートインターを使えるようになること。

スマートインターとは無人の料金所がある高速下り口で、無人のためETC車しか乗り降りすることができません
降りる人の少ない小さな場所に作られていることが多いですが、人によってはそこで降りたほうが目的地まで早い、ということもあるはず。

ここまで紹介したETCのメリットは1.0でも2.0でも適用されるメリットです。

ETC2.0はバイクだと現状メリット少ない?!


次に一番新しいバージョン、ETC2.0をバイクに取り付けた場合のメリット。
現状のメリットはバイクの場合、渋滞回避のためのルート変更に対応していることです。

例えばストレートに行けば最短で最安のルートがあって、途中で渋滞していて敢えて迂回した場合、1.0なら迂回ルートの料金が取られてしまいますが、2.0なら最安のルートを通ったときの料金で計算してくれます。

他にも一度高速を降りてその後同じインターからまた高速に乗った場合、1.0なら毎回料金を取られますが、2.0なら降りていない料金で計算してくれます。
渋滞回避のために降りて乗った場合も同じです。

料金を安く計算してくれるだけでも大きなメリットに感じる方も多いと思いますが、ETC2.0の機械は1.0に比べて高いのでその差額を考えると元を取るまでには結構時間がかかります。

バイクの場合ETC2.0のメリットは少ないとも言えるでしょう。
現在でも1.0の機械も売られていて、ユーザーが選ぶ形になりますが、今後も見据えて2.0を選ぶか、安さで1.0を付けるかは考え方次第

しかし今後メリットが増えてくる可能性は十分にありえるので、長く乗るつもりのバイクなら2.0を取り付けても損はないのかもしれません。

2.0は基本新品で専門店取り付け


ETC1.0は発売されてからかなり時間が経っているので中古ETCなんかもありますが、2.0はまだ新しいので基本新品しかありません。

結局1.0でもセッティングし直さないと正しく使えないので、認可を受けた専門店のお世話にはなりますが、取付工賃も含めた全体のコストから見ても1.0のほうが安いです。

バイクの使い方や走り方次第でメリットの影響は変わってくるので自分の使い方にあったETCを選びましょう!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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