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【外車編】スイッチボックスは機能様々!光るボタンや回すコントローラー、世界の考え抜かれたスイッチボックス

前回記事:【国産編】スイッチボックスはウインカーだけじゃない!現代のハイテクでカッコいいスイッチボックス

バイクに乗る上でライダーが必ず操作するスイッチボックス。

スイッチボックスは大型クラスまで入れると様々な機能がついたモデルがあるんです。

今回は外車のスイッチボックスをご紹介します!

バイクは派手でもシンプル

Husqvarna SVARTPILEN 701


まずはスウェーデン初のメーカーハスクバーナ。
スヴァルトピレン701は特徴的なスタイルから人気を誇る大型ネイキッドです。

スタイルこそ独特ですが実はスイッチボックスは…

超シンプル!!
国産車よりシンプルかもしれません。

こういう見た目のバイクだと色んなボタンがありそうだと思ってましたが基本のセルとキルスイッチしか付いてません。

左側も同じくシンプル。
オフロードバイクも同じくらいシンプルなバイクが多いので、オフロード発祥のハスクバーナだからこそ関係あるのかもしれません。

ただ、このシンプルさが一番使いやすい!という逆に良さを感じるライダーも一定数多いハズ!

FANTIC CABALLERO Scrambler 500


19年に日本でデビューしたファンティック。

オフロード由来のエンジンをスクランブラーの車体に積んだ外車らしい味付けの注目車種です。

右側スイッチは先程と同じくシンプルでしたが、左側スイッチは少し独特。
ライトの切り替えスイッチは左右に回して切り替えるタイプ

その下にはABSのキャンセラーボタンも付いてます。
シンプルながら思わず目を引いてしまうちょっと珍しい形でした!

国産とは違う一味違うデザイン

TRIUMPH STREET TRIPLE


ストリートトリプルは3気筒エンジンのスポーツネイキッドバイク。

クラシカルスタイルのバイクのイメージが強いトライアンフですが、実はスポーツバイクもあるんです。

右側はキルとセルが一体型となったタイプ。

このモデルはオプションによりメーターディスプレイにスマホを接続できたり、ナビもしてくれるので右側にも一部ホームボタンなどが配置されています。

左側はウインカー、ホーンの他にディスプレイ操作の決定ボタンや走行モードセレクターを装備。

あまり目立ちませんが、実は結構ハイテクなボタンが綺麗に配置されたスイッチボックスでした!

Ducati Diavel 1260


アメリカンクルーザーのようなポジションながら、実は中身はスポーツというマッスルなマシン。

現代的なスタイルで統一されていますが、実はスイッチボックスも結構凄いんです…。

実は結構珍しい光るスイッチ!
セルの上にキルスイッチが被っているのも結構レアなスイッチだと思います。

この感じ男心くすぐられますよね!

左もしっかり光ってます。
メーターディスプレイ連動のメニューセレクターとクルーズコントロールの操作ボタンが付いてるあたり、外車っぽさMAX。

さり気ないカッコつけ方が痺れます…!!

アドベンチャーモデルは豪華

KTM 1290 SUPER DUKE GT


オフロードイメージの強いKTMからリリースされているアドベンチャーモデルのスーパーデュークGT。

アドベンチャーモデルはバイクの中で一番多くの走行シチュエーションを想定されているため、スイッチボックスも様々なボタンの種類があります。
前回の国産車編でもアドベンチャーモデルのアフリカツインのみ他とは違いすぎるくらい豊富な機能が付いてました。

右側スイッチはシンプルな配置。

しかしシンプルながら125や250とは比べられないくらい高級感があってスッキリまとまっている印象。

左側は打って変わってめちゃくちゃ豪華です!
ついに外車編でも出ました十字キー

サスペンションの調整やハンドルバーの高さ、スクリーンの高さまで調整できてしまうハイテク車なので、様々な調整をしやすくするにはやっぱり十字キーが適してるのかもしれません。

上の飛び出たボタンはクルーズコントロールのスイッチ。

これまで様々なスイッチボックスをご紹介しましたが、飛び出たボタンは唯一かもしれません!

BMW R1250GS


アドベンチャーモデルの王道、BMW GSシリーズ。
日本ではもちろん、世界的に人気のアドベンチャーバイクです。

王道だけあって機能も洗練されてます!

右側は先程と同じくシンプルな配置。
グリップヒーターと走行モードセレクターのスイッチがついてます。

そして左側はここぞとばかりの詰め込み感!笑
メーターディスプレイと連動して様々なセッティングを調整操作できます。

スロットル脇に付いているゴツゴツしたものは…

なんと運転中でも操作しやすいよう、コロコロ回して操作できるんです。

実際使ったことありますが、これはかなり画期的な使いやすさでした!
様々な機能が多いバイクだからこそ、普通とは違った操作方法が付いてるんですね!

まとめ

スイッチボックスにフォーカスするって少しマニアックかもしれませんが、こういうところが豪華だったりかっこよかったりするとテンション上がりますよね!

自分のバイクなら車体の中で一番操作する事が多い部分なので、バイクによっては敢えてこだわり抜いてるスイッチボックスもありました。

紹介した意外にも世の中様々なスイッチボックスがあるので、是非気にしてチェックしてみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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