厄介なバイク用標識「二輪の自動車・原動機付自転車の通行止め」に遭遇した事ありますか?

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勤める会社や在籍している学校への通勤通学、はたまた休日のツーリングを楽しんでいる方多いですよね。それぞれバイクライフを楽しんでいる方たちから聞いた「バイクに乗っていて困った瞬間」の中に、公道走行で注意しなければならない「標識」についての話が。特に交通量の多い所をルートに選ぶ方は必見のエントリーです。

バイクが通れない道路がある

何人かが思い出したように話してくれたのは「バイク通行禁止の標識に困ってしまう」というヒストリー。中々お目にかからないレアな標識のひとつですが、それがどんな姿をしていたのか思い出せない人も多いんじゃないでしょうか?

その中の一人、ホンダのスーパーカブ(原付)で日本一周をしたライダーは

「事前にバイク通行止めのことなんて頭に入れていなくて、実際にその標識の場所まで行ってから引き返す事に。相当な遠回りを強いられてルートの変更しなくちゃならなかったとか、とても困った経験があります」

なんて話も。想像すると「ウワー」な話ですよね。

それってどんな標識?

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それがこの標識。バイクと行動をする事の多い方はこれまでに遭遇した事があると思います。一般社団法人日本二輪車普及安全協会によると、全国で700箇所以上に渡り設置されているとのこと(2013年11月30日までの調べ)。数字だけを見ると、筆者的には思ったよりも少ない印象だったのでこれまでに遭遇した事のない方って、意外といるのかもしれませんね。

標識をめぐる筆者の経験

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筆者の場合、その日初めて通る国道を走行していた際、地下道に入る直前になってから突然この標識が現れたことが。

反射的に無理矢理な車線変更をすることでその地下道に進入することは避けられたのですが、後ろのトラックからは「ブォッブォーーーー!!!」と明らかに怒り狂ったクラクション…(なんてことだ)

「だってだって…トラックの兄ちゃん、標識見てくれよ!」

バックミラーに映る、運転手の豪快な捻りハチマキ姿を見てしまってはそんな事も叫べず。ヘルメットの中では若干涙目。そういう道路に限って、入ってしまうと袋のネズミ状態になることが多く、出口付近になると白バイやパトカーが待ち構えており、寂しいお財布の中身を献上しなくてはならない現実が待っています。ですので、おっちゃんの怒りを買ってしまったことについては、もはやしょうがないことだったと思い出します(とにかく事故らなくてよかったです)。

しかし、突如現れた標識。特殊な標識ってのは普通、事前告知があるものです。見落としていた自分の過失だったかと思い調べてみると、看板は道路脇の植樹で半分ほど見えなくなっていました。こういうこともあるんですねぇ。

そもそも”なぜ二輪車は通行できなくなった”のでしょう。

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“なぜ二輪車は通行できなくなった”のか。それは一部のライダーによる騒音問題や無謀な運転による事故発生等の理由が原因のようです。

無謀な運転のせいではなくとも、二輪に限った事故が多発してしまった時に「この道路は、バイクで通ると危ない」と判断されてしまったのでしょう。

交通事情は時とともに変様してきますから、たとえ、現在はそういった事故が起きないような道路になったのだとしても、現状の道路で騒音問題や事故が減ったという事実が出来てしまえば、標識の無かった元の道路に戻すことは難しいのかもしれません。

県別に見た規制状況

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一般社団法人日本二輪車普及安全協会が発表した全国規制状況(2013年11月30日までの調べ)によると、「二輪車に限って通行が規制される区間」が存在する県は東日本と西日本で分けて以下の通り。

存在する東日本の都道府県

  • 宮城県
  • 東京都
  • 茨城県
  • 栃木県
  • 埼玉県
  • 神奈川県
  • 新潟県
  • 静岡県
  • 富山県
  • 石川県
  • 愛知県

存在する西日本の都道府県

  • 滋賀県
  • 京都府
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 奈良県
  • 和歌山県
  • 広島県
  • 福岡県
  • 佐賀県
  • 長崎県
  • 熊本県
  • 大分県
  • 宮崎県
  • 鹿児島県
  • 沖縄県
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全ての規制個所を確認することはできませんでしたが峠や林道などバイクでこの道走りたいな〜と思わされる道が多く、どうやら「コーナーが多くバイクの走りの醍醐味が味わえる道」で実施されているような気がしますね。ん〜もったいない。

逆に上記に無い県が「二輪車に限って通行が規制される区間」が存在しない県となります。

まとめ

今回のエントリーでは簡単に「二輪の自動車・原動機付自転車の通行止め」について触れてみました。

これまで様々な問題が起き、その前例で規制される所もあるようです。今は走行する事が普通に出来ている「バイクで走って楽しい道」でふざけていると、この先にしっぺ返しを食らうやも知れません。

また、標識を守っていれば自分の身は絶対守られるとは言い切れませんが、少なくともこういった標識がある事を頭の片隅に入れ走行することで、突然の出現にも対応出来るスマートなバイクライフを楽しめるはずです。

一般社団法人日本二輪車普及安全協会では通行規制区間に対するライダーの声を収集し、警察庁、警視庁、県警本部へ情報提供しているとのこと。「二輪の自動車・原動機付自転車の通行止め」の標識にヤキモキしている方がいれば、声を寄せてみるのもいいかもしれませんね。

ABOUTこの記事をかいた人

小野寺 淳アイコン

平成3年生まれの24歳。特筆して好きなものは「お酒」と「かわいい女の子を眺める事」。免許取得から3年ということもありビギナー目線の記事を得意とする。愛車はCB250RS-Z(MC02)。この頃はオイルで汚れた手に幸せを感じているとか。執筆依頼やネタの提供はコチラからお願いします。