【復活したら絶対に面白い絶版車】その2「ホンダ・ドリーム CB750 FOUR」

「今だからこそ、あのバイクが復活してくれたら!!」というバイクをご紹介するこのコーナー。

第2回目は、根強いファンの多い「HONDA ドリームCB750FOUR」をご紹介いたします。

「ナナハン」を作ったバイク

CB750FOURは今から約半世紀近く前の、1969年に発売されました。

量産オートバイとしては世界で始めて「200㎞/h」を超えたオートバイとされており、
「HONDA」の名前を世界に知らしめた一台として、歴史に残るオートバイです。

出典:http://mt-fuzi-sunsun.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_42a/mt-fuzi-sunsun/P1000311.jpg?c=a0

今でこそ1000ccクラス以上の「リッターバイク」というカテゴリが定着しておりますが、
当時、国産で最も排気量の大きいバイクだった750cc。

いわゆる「ナナハン」という言葉がブームとして定着させるきっかけを作ったのも、
CB750FOURが爆発的に売れたから、なのです。

「常識」を覆したバイク

CB750FOURが発売された当時、若者だった方にお話を伺ったところ、
このバイクが世界に与えた影響は、かなりのものだったことを知りました。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0CB750FOUR

<以下:元CB750FOURオーナーの方  談>

それまで、国産バイクの最大排気量は「650cc」で、どちらかといえば
エンジンは「2気筒」が主流でした。

そこへ新しく発売されたCB750FOURは、低速から扱いやすい4気筒エンジンを積み、大きな鼓動感がありながらも、乗り心地も抜群。「最高速を追い求めた乗りにくいバイク」じゃなくて、「乗って楽しい大きなバイク」だったんです。初めて乗った時の感動は、今でも覚えてます。

車体に使われているほとんどの部品が「鉄製」で、磨く楽しみもありました。

でも走ってると、サイドカバーのオイルタンクがだんだん熱くなってきて、
短パンでバイクに乗って、太ももを火傷した奴もいました(笑)

「バイク乗りたい!」じゃなくて「ナナハンに乗りたい!」というライダーが
あっという間に増加したのも、CB750FOURが持つ魅力の一つだったように感じます。


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0CB750FOUR

今だからこそ!

1000ccクラスのバイクが大型バイクでは人気ですが、
今だからこそ、味わい深い「ナナハン」が復活したら、面白いのになぁと感じます。

昔ながらのレトロな車体は「バイクらしいバイク」として、飽きのこないモデルですし
「いつかは大型!」と思っている若者ライダーが「CB750FOURに乗りたい」と
具体的に言えたら、かっこいいなと思います。

21世紀の技術で「ドリームCB750FOUR」を完全復活させられたら、ステキじゃないですか?

出典:http://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=http%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fusercar%2f000%2f000%2f779%2f394%2f779394%2fp1.jpg%3fct%3d8b24f6d7095b

ABOUTこの記事をかいた人

張山 和希アイコン

北東北を中心にツーリングをし、紀行文やバイク小説を細々と執筆している。 八重洲出版モーターサイクリスト誌の連載をきっかけにライター活動を始めた。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 愛車はカワサキW800。