【期待】今年国内発売のタイ製150・200cc「GPX」が日本の若いライダー目掛けてキテる!
輸入車ラッシュが続く中、また新たなメーカーが参入してきました。
今回はタイのバイクメーカー。
デザイン・機能・価格をバランスさせた注目メーカーです!
GPXってどんなメーカー?
日本のライダーはあまり聞き馴染みのないメーカーですが、実は二輪大国タイでは圧倒的人気を誇るメーカー。
タイのバイク人気は日本のバイク黄金期である80年代の3倍とまで言われているんです。
その中で日本や欧州のメーカーと並んで戦っているのがGPX。
2018年に日本代理店が設立され、今年から輸入開始となります。
タイ製ってどうなの?
タイのメーカーと聞いてみんなが「じゃあ安心だ」と思わない部分があると思います。
安いんだけどすぐ壊れて…みたいなイメージを持ちがちですが、GPXの工場を監修したのは某日本メーカーのOB。
日本に学んだ品質を持っているんです。
それに125や250は主にアジア圏で人気が高い排気量なので国内メーカーでも大半がタイやインドネシア生産なんです。
細かいバイクパーツやバイク用品だってなんだかんだ言って日本生産ではない物が多いのが現実。
タイ生産が安かろう悪かろうというのはもはや昔の話。
国内メーカーのバイクに性能で勝てるかどうかはメーカーが持っている技術の話であり、ものづくりのクオリティに関してはタイ生産というだけで大きく変わってくることはないでしょう。
3車種ラインナップ!
Legend150S
日本で販売されるGPXは3種類。
レジェンド150は中でも一番ベーシックなモデル。
空冷150ccのエンジンにシンプルなスタイル。
細かく見るとタンクの造形やフェンダー、シートなど結構凝った作りなんです。
GPXのデザインはイタリアということもあってイタリアらしい、繊細なフォルム。
そして最大の魅力は安さ。
なんと新車で259,200円(税込)!
安過ぎる…。
Gentleman200
そして200ccのカフェっぽい仕様がジェントルマン。
シングルシートに低めのハンドル、倒立フォークにダブルディスク!!
エントリーユーザーはもちろんですが、バイク好きの心まで刺激してくる…。
カフェ定番の仕様をほぼ全部盛り込んだバイクですが、この排気量でこういうバイクって案外無かったりしますよね!
価格は361,800円(税込)とレジェンドに比べ少し高めですが、それでもこのデザイン、仕様を考えれば安い方だと思います!
DEMON150GR
あれ?!
これってパニガーr…。
イタリア製のスーパーバイクにめちゃくちゃ似ているデーモン150GR。
このスタイルですが、実車は小さめで扱いとしてはミニバイク的な立ち位置。
憧れのDUCAT◯に乗れる!!(そっくりさん)
タイではカスタム車としても人気が高く、若いライダーに人気があるようです。
まとめ
正式な発売日などは発表されていませんが、今年中に来ることは確実なようです。
まだ実車を見て乗っていないのでなんとも言えませんが、情報の限りではかなり頑張って作っているメーカーなのでクオリティも期待していいんじゃないでしょうか!
続報が届き次第お伝えします!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)