【ラリー入門】バイクで石川県まで走れ!SSTR2019はライダーなら誰でも参加できるアドベンチャーラリーイベント!
全国のライダーがゴールの石川県を目指して走るイベント、SSTRが今年も開催されます。
日本ではあまり聞き馴染みのないバイクのラリーイベントは実際やってみるとかなり面白いんです!
筆者橋本も過去に3回参加しています。
SSTRってどういうイベント??
このイベントの概要をさらっとおさらい。
SSTRはオートバイ冒険家の風間深志氏が発案したアドベンチャーラリー。
太平洋や瀬戸内海、東シナ海沿岸部からスタートし、ゴールがある石川県の千里浜を目指すイベントです。
(千里浜は日本で唯一車両走行が可能な砂浜の公道)
SSTR公式サイト
2013年に行われた第一回目は参加台数130台ほどでしたが、毎年参加台数が増えており昨年のSSTR2018は3000台ほどの参加数となりました。
知名度が上がるにつれ参加人数も右肩上がりで伸びているようです。
SSTRのルールは?
ざっくりですが下記のようなルールです。
①日の出以降の時刻に太平洋や瀬戸内海、東シナ海沿岸部からスタートする。
②道中、道の駅やSA・PAに立ち寄りポイントを獲得する。
③日没までに千里浜なぎさドライブウェイへ到着する。
参加費はソロの場合10,000円。
そのほかタンデムでの参加や年齢が22歳以下、障がい者の方向けに割引制度が設けられています。
詳細は公式サイトに記載されているので、是非御覧ください。
すでにエントリー受付中!
実はエントリーの開始が3/3からスタートしています。
SSTR2019エントリーページ
知名度が上がるとともに毎年参加人数が増えているSSTR。
昨年は受付期限前にエントリー上限数に達しました。
今年は3800台が上限ということで、昨年より増えてはいますが、早めの手続きをお勧めします!
SSTRを最大限に楽しむために
過去に3回参加した筆者が思う、このイベントを最大限に楽しむポイントを書いておきます。
前日はしっかり睡眠を
早朝からスタートするSSTR。
5月の陽気も相まって、昼ご飯あとなど眠気に襲われる可能性も。
前日はしっかり睡眠をとっておくのはもちろん、ガムなどの眠気覚ましグッズを常備しておくとよいと思います!
バイクのコンディションも万全に!
自身の体調はもちろん、バイクのコンディションも大事な点。
筆者は昨年レストアしたカブで参加したのですが、途中でマシントラブルが発生し途中棄権の危機に直面しました。
無事に完走することはできましたが、スケジュールが若干狂ってしまいました。
マシンの状態も整え、余裕を持ってルート設定することをおすすめします。
モラル・ルールを守った走り
SSTRはレースではありません。
日の出から日地没までの間に設けられた課題をクリアし無事にゴールすることが大事です。
無茶な追い越しやすり抜け、スピード超過などせず、モラル・ルールを守って安全にゴールしましょう。
宿泊地の確保はお早めに
イベント当日、千里浜近辺の宿泊施設はことごとく埋まっています。
余裕をもって宿泊地の確保をしておきましょう。
(ちなみに筆者は2016年、2017年参加時キャンプでしたが、受入数が多いところだったので余裕でテントを張れました。)
最後に
全国のライダーがひとつのゴールへ向かいひた走るSSTRの開催日は5/25(土)~26日(日)。
ゴールしたときの感動はひとしおです。
気になる方は是非参加してみてください!
この記事をかいた人
アウトドア・バイクが大好きなサラリーマン。最近トライアンフのアドベンチャーバイクを手放し、カワサキのW650を購入。VMX風にすべくカスタム計画を進行中。