【ゆくバイクくるバイク】2019年はどんなバイクと用品が登場、注目されてた?5分で振り返ろう!
2019年ももう今日で終わり、来年は2020年、オリンピックイヤー!
今年はどんなバイクやバイク用品が登場して盛り上がっていたのか、振り返って行きましょう。
2019年はこんなバイク年でした!
小排気量外車の勢い
2019年頭から勢いを見せていたのが海外メーカーのバイクたち。
しかもこれまで販売されていなかった125や250の小排気量クラスがたくさん登場しました。
中でも目新しかったのが125、250、500のスクランブラーとダートトラッカーを出したFantic。
これまで大型クラスかカスタムマシンくらいしか選択肢がなかったジャンルのバイクだったので多くの話題を呼びました。
高級路線だったのでお値段も張りますが、あの外車らしいスタイリングとフィーリングを持つのはFanticだけ。
【斬新】250の本格スクランブラーFantic Scrambler250は見た目とのギャップがある?乗ってこそ楽しいバイクだった!
他にも2018年から話題となっていたマットモーターサイクルも本格デビューは2019年。
カスタムビルダーが作る新車としてカジュアルスタイルが注目されてました。
こちらも125と250があり、今後もニューモデルに期待できそうです。
【映え】MUTT Motorcycle HILTS250はどういうバイク?一週間で450km街中を走って検証!
タイのバイクメーカーGPXも日本での本格デビューは2019年。
バイク大国であるタイのメーカーだからこその価格とクオリティに驚いた方も多いと思います。
MotoBeでも現在発売されている3モデルをインプレしましたが、どれも申し分ないクオリティでした。
新車40万で買える本格カフェレーサーGPX Gentleman RACER 200の魅力をまるっとご紹介!
30万〜40万前後で買えてしまうモデルが多いのも魅力的。
外車と一括にすると色々ありますが、これまで大型クラスが多かったのは事実。
2019年になって小排気量外車が急激な勢いを見せました!
250フルカウルが再沸騰!
数年間続いてる250フルカウルの人気ですが、今年は更に注目されるモデルが登場!
ヤマハのYZF-R25/R3がモデルチェンジされ、早くも街でちらほら見かけるレベルで盛り上がってました。
これまでCBR250RRくらいしか本気の250フルカウル車が無かったですが、その波についにヤマハも参戦。
そして2020年にはカワサキから250フルカウルの4気筒エンジンが登場予定!
2019年終盤から話題となり現在ではエンジン音まで公開されています。
2020年もさらに白熱しそうなジャンルです!
【Ninja ZX-25Rのエンジンサウンド世界同時公開!】
丹念に作りこまれたNinja ZX-25Rのインテークとエキゾーストが生み出すサウンドは、4気筒エンジンの高いパフォーマンスを体感できるものとなっています。ぜひそのサウンドをご堪能下さい!#ninja #zx25r #kawasaki #カワサキ pic.twitter.com/bXQZgnlf6q
— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) December 24, 2019
新しい用品も様々登場!
2019年はこれまでになかったような様々なバイク用品が登場しました。
まずは一番話題になったであろうネオクラシックヘルメット。
発売は2018年末でしたが、SHOEIのEX-ZEROはこの流れの火付け役かもしれません。
続いてアライからラパイドネオが登場。
どちらもテイストは違いますがクラシカルなスタイルを現代の最新技術で作り上げたネオクラシックモデル。
2020年もネオクラシック用品の流れは盛り上がり続きそうです!
【2019年版】今流行りのネオクラヘルメット!見た目は渋いけど中身は最新技術のヘルメット6選!
海外のバイク用ナビゲーションBeeLine Motoが登場したのも2019年。
これまでバイクでもスマホナビが主流でしたが、スマホと繋いで矢印だけで指示するという新たな発想が注目されました。
MotoBeでもレポート企画をやりましたが、スマホナビとは違った新たな使い方が面白かった製品。
バイクの自由さを活かせるナビBeeLine Motoをスマホナビどっぷり世代のライダーが使ってみた!
バイク用ナビもありますが、ここまで新しい発想の製品は無かったので今後どう浸透していくのか気になるところ。
2020年も引き続き話題になるでしょう!
2020年からながら運転は要注意!
2019年12月からより処罰が厳しくなったながら運転。
車の話かと思いきや、バイクもしっかり気をつけないといけないんです。
2020年は恐らく、ながら運転の取り締まりが厳しくなるでしょう。
スマホホルダーは扱い注意?罰則強化された「ながら運転」はバイクも注意!警察官に聞いた違反の線引き
既に厳しくなっていますが、2020年の交通安全週間など取り締まり強化月間はスピードや一時停止と同じくらい注目されるであろうポイント。
ライダーもしっかり気をつけましょう!
まとめ
今年はバイクにしろ用品にしろ国産メーカーより海外メーカーの方が目に見えた勢いがあったと思います。
若者のバイク離れ、なんて言われ続けていますが最近教習所では女子ライダーが増えているとか。
2020年辺りから若いライダーがガンガン増えてほしいとMotoBeは思ってます。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)