【無茶】凄くせまい軽自動車で無理矢理バイクをトランポする方法

バイクを車に積みたい!!
でも積めるような車は若者には手が届かない値段だったり、維持費が高くて厳しいところがあります…。

しかしそんな夢を無理矢理叶えてみました。

軽の中でも狭い方の軽

三菱 パジェロミニ


今回は筆者の愛車であるパジェロミニで試してみたいと思います。
軽の中でも遊べる幅が広いと思って乗ってる車です。

写真が泥だらけなのは先日のオフサンマミーティングで遊んだため。
関連記事:MotoBeオフサンマミーティング大好評にて終了!オフアドベンチャー満喫してきたぞ!

必要なもの

・タイダウンベルト3本以上(今回は3本でいけました)
・バイクを分解するための工具
・車内を保護する布など
・必要に応じてラダー
・無茶に付き合ってくれる友達
・気合い(←これがあれば世の中の大体の事は可能になると思ってます)

まずはイメトレ


まずはバイクを車の後ろにもって来てイメトレしましょう。
イメトレせずに始めて途中でトラブルがあると戻せなくなって「もうイヤや…」となることがあります。

長さ的に大丈夫か確認するために一度車の真横で合わせてみるのも必要です。

車内を汚れ対策


今回は助手席を出来るだけフラットにしてその上に載せることにしました。
パジェロミニは全然フラットになりませんが…。

バイクは基本汚れてることが多いので車内を保護するための布や緩衝材を忘れずに。

いざ乗せてみよう

この作業一人ではほぼ無理なので手伝ってくれる人と一緒にやりましょう。(今回は筆者合わせて二人)
載せる前にマフラーが車体の下を通ってるバイクは外しておきましょう。

まずは気合いを使って一気にリアタイアから車内へ!!

少しでも車内に入ったら押す人と車内から引く人に分かれてとりあえず行ける所まで引張ってみます。

ある程度入ったらフロントタイヤが引っかかるのでここでフロントホイールを外してフォークだけの状態まで分解します。

それでもまだ入らない場合はハンドルを外します。

外した時にケーブルやワイヤーなどに負荷がかからないよう注意しましょう。

ここまで来れば後は先程と同じで引き込んでいくだけ。

入りきった時に車体をフォークで支えると曲がったりねじれたりするので緩衝材を車体下に挟んでフォークをフリーにします。

なんとかして固定する

載せた状態でドア全て締まるかどうか確認して大丈夫だったら後は縛るだけです。
タイダウンベルトをカチカチしながら車体が安定するように固定しましょう。

縛れる場所が問題なんですがパジェロミニでは手すり?の部分をうまく使って右側と車体が後ろを引っ張られないように固定。

後は運転席のシート固定部分にベルトを通して左下に引っ張りました。

左右と前後どちらかに引っ張る力をかけないと車体は安定しません。

これでようやく完成。
結構さらっと紹介しましたが、初めてやる人は一時間じゃきかないくらい時間がかかると思います。

まとめ

ここで紹介したのはあくまで無茶をしたうえでの話です。
やってみるのは自己責任で。
今回バイクも車も多少傷付きました。(ルームランプは一度取れました笑)

積んで走行する場合も自己責任です。車によっては横が見えなくて違反になることもあります。

軽でもバンタイプの車ならこんなことしなくても載るそうです笑。

以上、無茶してでもバイクを積む方法でした!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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