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バイクの快適性ってどういうこと?そもそもがアナログな乗り物なのになにが快適なのか解説!

世の中色んなバイクがあります。
バイクによって特技が違ったりしていて、フルカウルのスポーツバイクなら速く走ることが特技であり、アメリカンは直線巡航、ネイキッドはどれもバランス良く楽しめる普遍的なスタイル。

しかしそんな様々なタイプのバイクの判断基準として、快適性というのが最近目立つようになってきました。

今回はそんなバイクで言う快適性について解説していきたいと思います!

快適は人によって、場所によって違う


バイクは100年以上前からあるものですが、2つのタイヤが付いてエンジンが乗っているものに人が跨って操作する、という形はほとんど変わっていません。
もちろんエンジンやサスペンション、タイヤなど細かいところを挙げれば進化し続けていますが、リニアモーターカーや電気自動車と言われる時代にエンジンが付いた乗り物にライダーがむき出しで乗ってるわけですからほとんど変わっていないと言えるでしょう。

しかし、変わっていない、アナログだからこそバイクはかっこいいんだ、という考えもあります。
僕もその考えの一人なのでバイクというアナログな乗り物に快適性なんか求めちゃいませんでした。

そもそも快適なわけがないバイクという乗り物ですが、世の中の様々なバイクを見ると、乗って楽しい、乗っていて疲れない、などバイクのキャラクターによって同じ場所を走ったとしても全く違う感想が出てきます

バイクによって疲れにくさなども変わってくるし、実際に快適性を求めたツアラーというジャンルのバイクだってあります。
アナログな乗り物でも技術の発展、進化によって快適性を求めてもバイクが答えられる時代になったんです。

快適性は走る場所、街中、峠、高速などによって変わってきますが、一般的に言われているのは長距離走った時に楽に感じることが目立って言われています。

長距離走った場合の快適性

振動


振動はバイクを運転していて楽しく感じる部分でもあれば、疲れを増大させるものでもあります。
長距離ともなれば振動が激しいバイクとほとんど感じないバイクでは疲れ方が全く変わってきます。

振動が激しいバイクだと丸一日乗り続けていると乗っていないときも手がビリビリ震えてるような感覚になることも…。

できるだけ振動は少ないほうが疲れにくいし、運転中も格段に楽です。
ちょっと昔のバイクでは振動を打ち消し合う4気筒エンジンが一番振動が少なく快適と言われていましたが、最近のバイクなら単気筒、2気筒エンジンでもライダーは振動をほとんど感じないものも。

振動こそが味だ!という考えもありますが、そうじゃない方で長距離を疲れず走りたい方は振動が少ないバイクを選びましょう。

防風性能


バイクは風を切って走るものですが、長時間風を切りすぎると気持ちは良くても体が疲れてきます。
長時間強風が当たり続けると体を動かしていなくても人間疲れるもんです。

ネイキッドやオフロードバイクなどは伏せるくらいしか風を避ける方法はありませんが、カウル付きのバイクは空気を効率よく後ろに受け流してくれるのでライダーに風がほとんど当たりません。
ツアラーにカウル付きのバイクが多いのはこれが最大の理由です。

カウル付きのバイクじゃなくても、最近のアドベンチャーバイクなんかはライダーに風が当たらないようにスクリーンが付いていたりします。
それだけでも格段に疲れにくくなるので、ネイキッド車に後からスクリーンを付けるカスタムをする方も一般的

特に高速域で走ることが多い方は風が少なくなるだけで全然変わりますよ!

車体の重さ


バイク自体の重さも快適性に影響しやすい部分です。
イメージでは軽ければ軽いだけ疲れなそうですが、実は軽いバイクは高速域での安定性が低くなるため、ある程度重いバイクのほうが疲れにくいんです。

横風に煽られにくかったり、車線変更のしやすさ、ちょっとした凸凹に乗り上げた時の挙動(これはサスペンションも影響してます)、など重いほうが走っているときはどっしりした乗り心地で快適に感じます

逆に信号で止まることの多い下道などでは重いバイクよりも軽いバイクのほうが身軽で疲れませんが、どっちを取るかはバイクに求めているもの次第です。

一定速度での巡航


これは高速に限った話ですが、バイクによって一定の速度で走りやすいバイク、走りにくいバイクがあります。
一定の速度で走る感覚がつかみやすくて、やりやすいバイクのほうが余計な神経を使わず快適です。

一定の速度で走りにくいバイクってアクセルを微妙な範囲で開けて、閉じてを繰り返さないと一定の速度で走れません(特に2ストはこうなりやすい)。

最近ではバイクにもクルーズコントロールといって設定した速度でずっと走ってくれる機能が付いたものもあります。
ツアラー、アドベンチャーバイクに多い機能ですが、高速を巡航する機会が多いならあって損はない機能だと思います。

一般的には排気量が大きいほうが一定の速度で走りやすいと言われていますが、速度域によっては低速域なら250単気筒なんかでも大型より巡航しやすいと感じるバイクもあります。

排気量も大小で良し悪し


快適性をバイクに求めていくと、最終的には排気量が大きいほうが快適性が高い傾向にあります
理由は2つ。

まず1つは単純に大型バイクのほうが高くて豪華な装備が付いているからです。
大型ツアラーで一般的なクルーズコントロール、ライドモード変更、大きな防風機能、グリップヒーターなどは250や400のノーマルには付いていません。

2つ目は排気量が大きいほうが対応できる速度域が広いから
排気量が大きければ低回転からトルクがあるので低速域はもちろん、高速域での巡航もエンジンに余裕がある限り無理なく走ることができます。

しかし、個人的意見ですが、バイクの走りやすい、気持ちいい速度というのは決まっていて、大型バイクはその速度が高いためついつい飛ばしてしまうなんてことも。
結局400のバイクで高速80km/h〜100km/hで走ってるほうが気持ちよかった、なんて場合もあります。

まとめ

バイクで快適性を感じるのは走るシチュエーションによって、乗るライダーによって大きく変わる部分です。
今回紹介したのは長距離を走った場合に一般的に言われている快適性について解説していきました。

長距離のツーリングに行く機会が多い方は紹介した快適性が高い装備がついているバイクのほうがオススメです。
自分のバイクライフにあったバイクを選んでツーリングを満喫してください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

27歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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