【200頭の馬が走る】実は超久しぶりの日本仕様!新型GSX-R1000Rはこんな感じに仕上がった!
MotoBeではいつもミドルクラスのバイクをメインに紹介していますが、今回は珍しく大型のスーパースポーツ。
誰もが憧れちゃうあのバイクが更にかっこよくなって登場しました!
“R”がさらに増えた今回のモデル
実はGSX-R1000の日本仕様が出てきたのは19年ぶり。
これまでは海外仕様を日本でも売っていたわけですが、それだとスズキの販売店などで正式なサービスを受けることは出来ず…。
それを解決してよりグレードアップしたのが今回のモデルです。
去年までのモデルは「GSX-R1000」だったのですが、今回から「GSX-R1000R」とさらにRが増えました。
各メーカー”R”を付ける意味はそれぞれありますが、GSXに限って言えば一つの集大成、という意味も込められているはずです。
カラーはおなじみのブルーとブラックの二種類。
motoGPマシンのGSX-RRをモチーフにしたブルーもかっこいいですが、引き締まった単色のブラックもかなりシブメです。
コンセプトはNO.1 Sportbike
今回のモデルの開発コンセプトは「NO.1 Sportbike」
スポーツバイクの中でNo.1獲ったるでぇ!!とスズキ渾身の一撃。
ハードル高くねーか?と思いますが、しっかり本気が伝わってくる仕様になっています。
「走る・曲がる・止まる」はバイクとして当たり前の機能なんですが、今回はそれを徹底的に見直し、全面リニューアルしたとか。
しかもmotoGPマシン「GSX-RR」で培った技術を取り入れながら作ったので完成度の高さはお墨付きです。
GSX-Rシリーズ最もハイパワーなエンジン
エンジンにも気合いたっぷり。
今回から新機構「ブロードパワーシステム」を採用し、史上最もパワフルな仕上がりになっています。
これは数年前からmotoGPで採用されていた技術です。
ブロードパワーシステムを簡単に説明すると、低回転から高回転全てでめちゃくちゃ元気の良いエンジンって作れないんです。
どうしても高回転寄りにすると低回転が死んでしまう…。
それを解決するために、エンジンは低回転寄りで作って高回転になる手前でガソリンと空気を送り込むタイミングを変えてやろう!というのがこのシステム。
これのおかげで上から下まで全域で元気なエンジンにできちゃうわけですね!
まとめ
発売日は2017年7月28日からとなっています!
今回のモデルは史上最もパワフルでしかも日本仕様…。
サポートもがっつり受けられてしまいます。
日本仕様ではETCが標準装備!
公式発表の数値だと海外仕様のほうがパワフルですが、計測のやり方の違いであり、エンジンなど基本は同じです。
GSX-Rシリーズの集大成を是非乗ってみてください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)