バイクのドリフトグランプリ!フラッシュ村がバイクのスライドコンテストを開催、全国ネット配信も!
ドリフトって車だとイメージつくかもしれませんが、バイクだとドリフトのイメージは無いかもしれません。
コーナーを車体を横向きにして後輪を滑らしながら曲がっていくドリフト走法。
しかし実はバイクでもドリフトしながら走るバイク遊びがあるんです!
今回はフラットトラックコースであるフラッシュ村が主催するスライドコンテストをご紹介します!
迫力満点のスライド走行!
バイクでドリフトしながら走るフラットトラックとは楕円状の整地されたオフロードオーバルコースを左回りで周回する競技。
実は歴史は長く、1930年代からアメリカで始まりました。
日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカではモトクロスと同じくらい人気の国民的スポーツ!
周回しながら順位を競うレースなので、コースは単純ですが奥が深いんです。
整地されてるとは言え、路面はオフロードなのでアスファルトほどグリップしません。
それでも速く周回するためにコーナーの侵入からリアをスライドさせ、バイクを寝かせて曲がっていく走法が生まれました。
ドリフトともスライドとも呼ばれています。
現在バイクレースの最高峰、MotoGPなどで活躍する選手もフラットトラックで経験を積んだ選手が多いんです。
グリップしない路面でバイクをコントロールすることでより緻密な操作が求められ、オンロードでもその技術は反映されます。
今回のイベントを主催するフラッシュ村は千葉県印西市にあるフラットトラックコース。
楕円状のオーバルコースもあれば、サーキットのように入り組んだレイアウトのTTコースもあり、今回のイベントはこのTTコースで行われます。
※コースレイアウトは定期的に変更されています
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スライドをプロが審査!
今回のイベントは順位を競うレースではなくスライド具合いを審査するもの!
一斉に走るのではなく参加者それぞれが各コーナーでスライドし、そのスライドを見て審査員が点数を付けていきます。
点数は1G〜5Gまであり、点数に応じて参加者限定のステッカーが贈呈されます。
スライドできている証のステッカーなのでこれを張っておけば一目置かれるかも?!
審査してくれるのは本場アメリカのフラットトラックレースを走り、現在でも現役として活躍されている大森雅俊選手!
ダートトラックを見たことある方なら一度は名前を見たり聞いたりしたことがあるはず。
大森選手のスライドは現役日本一なので、バイク版の通称DK(ドリフトキング)なんです!
審査されるのはスライドだけでなくバイクやファッションも込みでの審査なので、参加する場合はかっこいいバイクでかっこいいファッション、そしてかっこいいスライドを決めましょう!
同日スライドスクールも開催
イベント当日は大森選手などによる初心者のためのスライド教室も開催。
なのでスライドできないけどやってみたい!という方でもイベントに来て大森選手に教えてもらうことができます。
バイクは持ち込みもOKですがレンタルも可能です。
ドリフトキング直々に走り方を教えてもらえるので、上達間違いなしのスクールです!
ネット配信も決定!
千葉なんて遠くて行けないよ…という方、安心してください、当日イベントの様子をネット配信します。
ZOOM、YouTubeなど配信方法は今後決定していきますが、そんな大会あるなら見てみたい!という方は是非当日チェックしてみてください。
配信方法はフラッシュ村のFacebookページにて決定次第お知らせします。
フラッシュ村のFacebookページはこちら!
イベントは5/29開催!
スライドコンテストはフラッシュ村にて2022年5月29日に開催予定です。
エントリーは5月20日までとなっているので、コンテストに参加される方、スクールに参加される方はメール、もしくはフラッシュ村のFacebookページからエントリー、予約してください。
コンテストは30名、スクールは6名の先着順となっています。
エントリーはこちらから!
メール:flash51mura@gmail.com
車両に縛りはなく、50でも250でもスライドできるなら何でもOK!
ただし、フラッシュ村の走行レギュレーションとしてリアタイヤはブロックタイヤは禁止なのでダートトラックタイヤ、もしくはオンロードタイヤをグルービングしたものでご参加ください。
MotoBeも参加予定です!
当日会場かネット配信でお会いましょう!
※バイク故障により参加できませんでした…。次回こそ!!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)