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【遊びバイク】150ccにしかない特技がある?SUZUKI GIXXERで遊ぶと結構便利だった!〜ナイトツーリング編〜

前回記事:【遊びバイク】150ccにしかない特技がある?SUZUKI GIXXERで遊ぶと結構便利だった!〜スケボー編〜
前回記事:【遊びバイク】150ccにしかない特技がある?SUZUKI GIXXERで遊ぶと結構便利だった!〜グルメ探し編〜

スケボー、グルメ探しとこれまで街遊びで大活躍してきたジクサー。

今回はバイクらしい使い方、というと難しいですがナイトツーリング編です。
150ccという排気量で高速を走るとどうなんでしょう?

以外にも余裕で流れに乗れる?


一旦スケボーを置いて夕方から夜にかけて首都高へ。

125ccでは高速には乗れませんが、ジクサーは250ccと同じ扱いなので全ての高速道路に乗れます。
この時間の首都高って夜景が綺麗で走ってるだけで楽しいし綺麗…。

車もそこそこいるので車線変更して追い越すことも多々ありますが、150だからといって追い越しに時間がかかることもありませんでした。

スロットルを開ければグングン加速していくし、小柄なバイク独特の振動などの怖さもありません。
流れにおいてかれることもないし、むしろちょっとリード気味でも走れます。

ちょっと元気に走っても楽しい!


周りの車の流れに乗ることは簡単なので、次はちょっと元気に走ってみることに。

首都高はゆるやかなコーナーが多いのですが、コーナーの先が見えない所が多いので万が一の場合すぐに止まれる、峠とはちょっと違った感覚が大事です。

バイクを徐々に寝かしていっても普通に曲がっていくので楽しいんですが、ジクサーの楽しさはもっと先にありました。

徐々に寝かす、と言うよりは体と一緒に一気にフルバンク状態まで持って行くとスパッと鋭く曲がっていきます。

そんなにスピードが出ているわけではないのにこれができるバイクって中々ありません。

超極端な話、がっつりスポーツバイクとかでコレをやろうとすると危ない域まで飛ばさないと面白く無いんですが、150という排気量が逆に作用して「使いきれる」感が楽しく思えてくるんです。

ブレーキもしっかり効くので止まろうと思えばすぐ止まれるし、首都高みたいな道はジクサーに向いているかもしれません。

湾岸を抜けて大黒PAへ


しばらく首都高を楽しんだら湾岸を抜けて大黒PAへ。

ここでバイク友達と合流しました。
昼間はタンデムでスケボー担いで街の中を走っていたのに、夜はバイク友達に会いに高速も走れちゃう…。

普通なら昼夜別のバイクでやったほうが楽なプランですが、一台でこれがこなせてしまうのがジクサーなんです。

デメリットは?


正直な話、150ccでここまでしっかり走るとは思っていませんでした…。
なのでそれだけでビックリ高評価なんですが、あえてデメリットを上げるなら大きな排気量のような余裕さはない所。

首都高だけでなく制限速度100kmの高速も走ってみましたが、巡航が一番楽なのは80km、100kmで追い越そうとすると頭打ち感は出てました。

まぁさすがにそこまでクリア出来ちゃったら怖いですが笑。

低速トルクがモリモリなのでそこがダメでも気にならない程度です。

まとめ

今は一台で何役もこなせるバイクが売れやすい時代ですが、ジクサーはまさにピッタリ。

通勤通学用に安いスクーターを買うくらいならジクサー一台でいいじゃん、と思ってしまいます。

ちょっと前の安いスクーターより燃費もいいし、走りもいい。
毎日の通勤路がスクーターより楽しくなることは間違いありません。

低速の吹け上がり方は一度でいいから誰にでも体験して欲しいもの。

小さいけど侮れない、何でも屋バイクでした!

今回使ったバイクはこれ!

SUZUKI GIXXER


今回のバイクは150ccのジクサー。
日本ではあまり聞き慣れない排気量ですが、実は結構いいとこ突いてたりするんです。

車体はとにかく軽く、扱いやすさ、取り回しの良さは抜群!

高回転、というよりも街乗りで最も使う域の低速がメインになっていて街遊び、通勤通学でも余裕で活躍するバイク。

燃費は驚きのリッター40km近く走りました…。
怖いレベルの良さ!

新車で30万ちょいという安さも驚きですが、バイク自体のクオリティも高く、特に足回りの作り込みはタンデムしても不安を感じない剛性感。

125の進化系、と言うよりは独特な立ち位置で125と250の中間なので両方のメリットを兼ね備えたバイクです!

ジクサーの詳しい情報はこちら!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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