GPXのフルカウルスポーツバイク「デーモン150GR」の実車は写真で見るよりずっといい!
タイから来たモーターサイクルブランドGPX!
最近では日本のモーターサイクルショーにも出展しているブランドなので記憶にあるライダーもいるのではないでしょうか。
前回のレジェンド150、ジェントルマン200に引き続き、今回はいよいよスポーツスタイルのデーモン150GR(DEMON150GR)をご紹介します!
レジェンド編:新車20万代で買えるGPX Legend150はいま一番安く乗れるストリートバイク?実車の迫力は想像以上だった!
ジェントルマン編:新車40万で買える本格カフェレーサーGPX Gentleman RACER 200の魅力をまるっとご紹介!
あれ、写真より実物の方が断然いい…!
個性的なスタイリングのバイクをリリースするGPXの中でも、スポーツジャンルに位置するデーモン150GR。
正直なところ実物を見るまであまり期待をしていませんでした。
どこかで見た様な顔つきだし、メーカーサイトの車両イメージを見てもなんかアンバランスな感じ。
で、実際に車両を前にしてみると結構しっかり作られていて良い感じなんです。
この小排気量クラスでフルLEDのヘッドライトだったりとか、イメージ的には写真だけで見ていた時と比べると3割り増しくらいに感じました。
金色に輝く倒立フォークがいかにもスポーティな雰囲気。
シャープなスタイリングのフェンダーもバランスよく収まっている印象です。
リアからのビュー。前後のホイールは14インチ。
サイレンサーは、ここ最近排気量の大きなスポーツバイクでも見かけるコンパクトな腹下タイプを採用しています。
足回りがよく見えてすっきり軽やかです。
車体に組み込まれた150ccのエンジン。
ブラックでフィニッシュされたケースに輝くGPXの文字が誇らしげです。
こんなコンパクトなエンジンですが高速にだって乗れますからね!
GPXのこだわりを感じるディテール
流れるようなラインが入ったタンク。
空気を切り裂くイメージでしょうか。
タンク容量は8リッター。
今回ガソリンを使い切るまで走ることはなかったのですが、GPXの中の方いわく燃費は良好とのこと。
跳ね上がったテールがいかにもスポーツバイク。
テールライトはヘッドライト同様LEDが使われていて、見た目にもスタイリッシュ!
メーターは主流のデジタルタイプ。
スピード、回転数、走行距離、時刻、ガソリン残量など必要な情報は一通り表示されます。
ちなみにバックライトのカラーを変えられる機能付き!
最近はスマホのナビを使うのが当たり前の時代。
デーモンには標準でUSB電源が装備されています。
後付けのUSB電源もありますが、ハンドル周りのレイアウトが難しいスポーツバイクにとってはありがたい仕様です。
小さいながらもタンデムシートがあります。
実際使ってみると正直快適とは言い難いですが、あるのとないのでは大違い。
滑りづらい表面素材を使っているあたり、GPXの優しさを感じます(笑
まとめ
GPXのデーモン150GRいかがだったでしょうか!?
車両価格は¥349,800(税込み)。
これだけこだわりをもって作られている割安感を感じます!
あとはやはり是非実車を見て体感してもらいたいというのが本音。
というわけで次回は様々なシュチュエーションで乗ってみてインプレをしていきます!
次回記事:新車35万で買えるフルカウルGPX デーモン150GRは誰でも乗れる入門編スポーツバイク!気になるところを一挙検証!
取材協力:GPX千葉
今回バイクをお借りしたのはGPXが全て揃っているGPX千葉。
実車の見学はもちろん、試乗もできるのでお近くで気になっている方は是非一度行ってみてください!
この記事をかいた人
アウトドア・バイクが大好きなサラリーマン。最近トライアンフのアドベンチャーバイクを手放し、カワサキのW650を購入。VMX風にすべくカスタム計画を進行中。