• HOME
  • 記事
  • コラム
  • 【中免限定】今買える、レトロ感を味わえるクラシカルバイク16選!新車,中古モデル混合のおすすめ車を紹介!

【中免限定】今買える、レトロ感を味わえるクラシカルバイク16選!新車,中古モデル混合のおすすめ車を紹介!

空前のネオレトロブーム真っ只中の2020年。
バイクだけでなく様々な業界において「レトロ」は一つのトレンドになっています。

今回はネオレトロではなく、レトロな雰囲気を持ったバイクを紹介!

新車、中古車混合の今現実的に買える400cc以下のおすすめ車種をご紹介します!

※2021年 6月追記
コロナによるバイク需要急増のため、紹介している中には現在価格が高騰しているものがあります。

国産車

YAMAHA ブロンコ


ブロンコは言わばセローのレトロスタイルバージョン。
1997年に発売されたスクランブラーです。

レトロ感満載な見た目ですが、ガチの旧車ってほど古くないので、今でも中古で購入することができ、現実的に乗れるバイクです。

女性ライダーからの人気も高く、この見た目でオフロードも走れてオンロードも楽しく乗れるというまさに一石二鳥なバイク。

中古相場も250の平均的な値段なので、レトロな見た目でオフも走れるバイクをお探しの方におすすめです。

Honda モンキー125


ホンダのモンキーの歴史は長く、初期型は1967年。
しかし今もモデルチェンジを繰り返し、新車で購入することができます。

現行のモンキー125は過去のモデルに比べて少しサイズが大きくなっていますが、おもちゃのようなかわいいレトロ感は健在です。

Honda XL230


ビンテージオフロード感満載のSL230は1997年から2005年まで販売されていたバイク。
空冷単気筒のエンジンは誰でも扱いやすく、街乗りからオフロードトレッキングまで幅広く遊べます。

中古相場も250の平均より少し安価で取引されているので、初バイクから安くて乗りやすいバイクへの乗り換えなどにもおすすめです。

Honda GB250 クラブマン


※コロナ禍により価格高騰中!お求めの際はお早めに!
60年代風スタイルのGB250 クラブマンは1983年から97年まで続いたロングセラーモデル。
元からスタイリングがしっかりしているので、カスタムベースだったり、セパハンにしてカフェレーサーカスタムなどもしやすい車種です。

初期型などは80年代生産のため結構古いですが、90年代後半のモデルでも基本設計は変わっていないので中古相場も安く、パーツもまだまだたくさんあるので、これからでも乗りやすい旧車の部類です。

Kawasaki 250TR


※コロナ禍により価格高騰中!お求めの際はお早めに!
安く買えてイジりやすいといえばこのバイク。
ビンテージオフロードスタイルの250TRは2002年から2013年までカワサキから発売されていたモデルです。

70年代に同社から発売されていた250TR(通称:バイソン)のスタイルをまとったストリートバイク。

空冷単気筒なので扱いやすさは抜群。
ツーリングから通勤通学まで足としても十分使えるバイクです。

またカスタムベースとしても扱いやすく、カフェレーサーやスクランブラーなど幅広いカスタム250TRが中古市場にも流れています。

関連記事:【安バイク】カワサキ 250TR・エストレア250は乗りやすさ満点でカスタムも楽しめるストリートバイク

Kawasaki エストレヤ


※コロナ禍により価格高騰中!お求めの際はお早めに!
250TRとほぼ同じ設計のエストレヤも人気があって安く買えるバイク。

エストレヤは昔の英国車的なスタイルで250TRのような派手さはありませんが、シックにも見えるし、カラーやいじり方によっては可愛くも見えるという様々な顔を持ったモデルです。

中古でも弾数(世に流通している車両数)が多いので価格も安く、海外では未だ現役で発売されている国も。
前期はキャブレターモデル、2007年以降はインジェクションモデルとなっています。

SUZUKI SW-1


ちょっとマニアックですが、同社のST250をべースにフルカウル化されたのがSW-1。
発売した1992年にはグッドデザイン賞を獲得しています。

中古市場では数が少ない上、今でも根強いファンがいるため必ずしも安く買えるバイクではありませんが、唯一無二のスタイルは今でもときめくライダーは多いハズ。

YAMAHA SR400


※コロナ禍と生産終了により価格高騰中!お求めの際はお早めに!
超王道のストリートバイクとも言えるSR400。
初期型は1983年から発売され、現在でも新車で発売されている超ロングセラーなバイクです。

穏やかな空冷単気筒エンジンは女性からコアな単気筒ファンまで虜にしたエンジン。

ロングセラーとだけあって中古市場でも相当安く取引されていますが、人気車種なので入れ替わりは激しめ。

カスタムベースとして定番なのでアフターパーツが国内海外含め様々存在します。
編集部でも以前5万円で買ってきたSR400をレストアする様子を連載しました。

ノーマルは穏やかな性格ですが、エンジンをイジると反則級に速くもなってしまうためレースなどでは同じ排気量でもSRだけ別扱いされることもあるなど知られざる一面も持っています。

関連記事:【5万円SR】オークションで買った激安バイクはどのくらいで走れる?

Kawasaki W400


650や800のイメージが強いWですが、実は中型免許で乗れる400ccモデルもあります。
第二次世界大戦前からあった日本の二輪メーカー「メグロ」が作ったK1(通称スタミナ)というモデルがベースになっているため、かなりビンテージ感溢れるスタイリング。

中古市場でも適度に見かける車種ですが、やはり大型クラスのWのほうが多く価格も少し高め。
しかしSRやCBよりも圧倒的に人と被らないので、地味に人気が高いモデルです。

外装キットでレトロ仕様にも!

WR250R/X レトロ外装


実は最近のバイクでもレトロ感を感じさせる外装キットなんかもあります。
WR250はヤマハのオフロードバイクですが、ZETAのレトロ外装キットを付けると一気に70年代のビンテージモトクロッサー風のスタイルにガラッと変わります。

この外装を組んだ中古のWRなどもあれば、中古外装だけで取引されていることもあるので、今からでも十分乗れるレトロカスタムバイクです。

カスタムの詳しい概要はこちら!

YZF-R25 レトロ外装


フルカウルスポーツのヤマハ YZF-R25にもレトロ感溢れる外装キットがあります。

アメリカ・ロサンゼルスでバイク好きデザイナー同士が立ち上げた「GG Retrofitz」のレトロ外装キットを装着すれば最近バイクでも70年代耐久レーサー風のスタイルに。

ノーマルとはガラッと方向性が一気に変わるのでこの外装を使ってカスタムベースとしても扱われるようになりました。

現在でも新品で購入することができる外装キットです。

関連記事:【カスタム】これがYZF-R25?クラシックレトロスタイルに一変する「GG Retrofitz」のボディキットが凄い
関連記事:【カスタム】YZF-R25がネオレトロ仕様に!ロアーズオリジナルとGGレトロフィッツのコラボ車がイケてた

外車編

SWM SILVER VASE400


イタリアのバイクメーカーであるSWMからもレトロ感溢れるバイクがあります。
日本ではMVアグスタが代理店となっているため、2020年現在でも新車で購入することができます。

空冷単気筒のエンジンにスクランブラーな足回り。
色違いで少し仕様が違ったスクランブラーのGRAN TURISMO400というモデルも同社から発売されています。

関連記事:旧車好きにはたまらない!SWM SILVER VASE400はいい意味でクセ強めの遊べるスクランブラーだった!vol.1

GPX LEGEND 250 TWIN


タイのバイクメーカーGPXからは空冷二気筒のストリートバイクがラインナップ。
最近発売されたばかりで現在でも新車で購入することができます。

ノーマルでカスタムマシンのようなスペックなのでそのままでもカッコいいですが、本国タイでは様々なカスタムも行われているバイクです。

マットモーターサイクル


イギリスのカスタムビルダーが作ったマットモーターサイクルはノーマル既にカスタムされているようなルックスを持つストリートバイク。
同社の中に様々なモデルがありますが、どのモデルでもこのカスタムバイク感は健在。

カスタムバイクのようなスタイルのバイクを誰でも乗れるようにしたい、というマットモーターサイクルならではの思想から生まれたバイクです。

ブロックタイヤを装着したスクランブラー的モデルもあれば、日本をイメージしたカスタムモデル、70年代イメージのダートトラッカーなどスタイルは様々。

自分でカスタムしなくても最初からこのスタイルなので逆に考えれば自分でイジるより圧倒的に安く、クオリティも高いバイクとなっています。

関連記事:あなたはどっち派?マットモーターサイクルで行く125.250のキャンプツーリング vol.1

ロイヤルエンフィールド クラシック350


元はイギリスのブランドのロイヤルエンフィールドからも小排気量モデルがあります。
クラシック350はロイヤルエンフィールドがバイクの販売を始めた1901年からほぼ変わらないスタイルで発売されているバイク。
同じスタイルでブリット350というモデルもあります。

現在はインド生産となっていますが、基本構造が当時のままなので本物のクラシックバイクとして知られる車種です。

SUZUKI TS185ER


南米のスズキで発売されているTS185ERは70年代に日本のスズキでも発売していたハスラーシリーズとそっくりなスタイリング。
日本には2014年式が入ってきていて、中古でも新車でも購入することができます。

空冷2スト単気筒エンジンはとても2014年式とは思えないほどビンテージ。
多少の覚悟は必要ですが、今買えてレトロ感MAXなバイクです。

関連記事:旧車みたいな今の2スト!TS185ERはビンテージモトクロス的なデザインと扱い易さが光る今買える2ストマシン!

まとめ

今回様々な車種を紹介しましたが、レトロ感のあるバイクは他にも様々存在します。
レトロなバイクは大体単気筒か二気筒エンジンが多いので、パーツ数も少なく価格も安め。

中古市場ではどれも現実的に買える値段で取引されています。
今レトロなバイクを乗っていれば5年後、10年後はガチのレトロバイクになるので、気になった方は是非近くのバイク屋さんでレトロなバイクを探してみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

関連記事一覧