新車40万で買える本格カフェレーサーGPX Gentleman RACER 200の魅力をまるっとご紹介!
リーズナブルな価格で独特の雰囲気を持った車両をリリースするGPX。
前回はクラシカルなスタイリングのレジェンド150をご紹介しました。
新車20万代で買えるGPX Legend150はいま一番安く乗れるストリートバイク?実車の迫力は想像以上だった!
今回はネオクラシックなカフェレーサー『ジェントルマン レーサー200』をご紹介します!
クオリティ高めの本格カフェレーサー
まず初めに思ったのが、これ40万円でいいの?!ということ。
車体の雰囲気もご覧の通り。
世界観がちゃんとあるんです。
しかもただ雰囲気があるだけじゃなくて、外装から足回りまでじっくり見てもなかなか豪華な作りだから驚きますよ!
この車両の一番の特徴と言っても過言ではないロケットカウル(の様なウインドスクリーン)。
ヘッドライトはハロゲンバルブですが、外周をグルリと囲む光はLEDになっています。
未来チックな見た目で夜なんかは特に目立ってかっこいいんです!
タンクって車体全体の雰囲気を左右する重要なポイントとも言える部分。
ジェントルマンのタンクはフロントのカウルからシートまで綺麗に繋ぐような形状。
『gentleman』の文字は立体エンブレムになっていて質感も上々なのです!
エンジンは空冷単気筒200ccでブラックに塗られ、車体と一体感のある雰囲気。
サイドにギラリと光るGPX RACINGの文字もGOOD。
細かい装備もかなり豪華!
フロントは倒立フォークにダブルディスクのブレーキ。
そしてラジアルマウントのキャリパーとこだわりを感じる足回りです。
リムからスポークまでマットブラックに統一されたホイールは、足元をギュッと引き締めスタイリッシュ!
リアホイールもフロントと同じくブラックで統一されています。
リアもディスクブレーキを採用しているあたり、地味に高ポイント!(今の安いバイクはドラムが多い)
※今回お借りしたジェントルマンレーサーには社外マフラーが装着されてました。
ハンドルはカフェレーサーの象徴でもあるセパレートハンドル、通称セパハンを採用。
シートに座ってハンドルを握ってみると、わりと前傾になる印象ですが、街乗りが辛いってほどでもないのでバランスはいいのかも。
クラシカルな雰囲気を演出するダイヤ柄のグリップや、純正でバーエンドに設置されたミラーもスタイリッシュ。
ちなみにこのミラーは可倒式になっていて、狭いところをすり抜ける時なんかも便利!
メーターはシンプルなLCDメーターを採用。
主張しすぎないサイズ感ながら、デジタルタコメーターやガソリン残量表示、電圧計などを内蔵。
必要な機能はしっかり盛り込まれている印象です。
ちなみにメーターのバックライトは写真のブルー以外にもイエローやレッド、全7色に変更できます。
赤い糸でダブルステッチが入ったシート。
ぱっと見シングルシートと思いきや、実はカバーを被せているので、これを外せばタンデムもできちゃいます!
車体との一体感もあるし、後部にかけてカチ上がっていくこのデザインがめちゃくちゃかっこいい!
カウルなしのスタンダードモデルも
ロケットカウルにセパハンがついたのがレーサー200ですが、ネイキッドモデルのジェントルマンもあるんです。
こちらはバーハンドルとなっていてストファイスタイルがかっこいいですよ!
次回は試乗インプレ
ロケットカウルにセパハンとレーシーな雰囲気満点で、想像以上に本格カフェスタイルのジェントルマン。
メーカーのこだわりを感じて頂けたのではないでしょうか!?
次回は様々なシュチュエーションで乗ってみてインプレをしていきます!
次回記事:現代のカフェレーサーGPX Gentleman RACER 200はどんなバイク?街中、峠、初心者など一挙検証!
取材協力:GPX千葉
今回バイクをお借りしたのはGPXが全て揃っているGPX千葉。
実車の見学はもちろん、試乗もできるのでお近くで気になっている方は是非一度行ってみてください!
この記事をかいた人
アウトドア・バイクが大好きなサラリーマン。最近トライアンフのアドベンチャーバイクを手放し、カワサキのW650を購入。VMX風にすべくカスタム計画を進行中。