万能スクーターの王様、PCXが進化を遂げた!125ccモデルは健在、150cc→160ccモデルへとパワーアップ!
今や街で一番見かけるバイクと言っても過言ではないPCX。
街中の移動から高速道路を使ったの移動まで幅広くこなせるPCXシリーズが今回新しくなりました!
ニューバージョンのPCXを細かく紹介していきます!
フルモデルチェンジ!
PCX160
PCXは長く続いているロングセラーモデルですが、今回なんとフレームからエンジンまで完全新設計となるフルモデルチェンジを遂げました!
これまで150だったPCXが今回からPCX160へとパワーアップ。
一昔前のスクーターってもっとチープでいかにも「スクーターかぁ」というデザインのものが多かったですが、PCXはもはやその域を通り越し、高級感あふれるジャンルのスクーターに。
特に目立つのがこのフロントライトのデザイン。
ホンダのウイングマークを感じさせる、サイドの羽のようなデザインがかっこいい!
結構ギラギラしていて主張激しいですが不思議といかつい感じには見えない高級感あるスタイルです。
車格はこれまでのモデルと大きく変わっていません。
雰囲気はそこまで大きく変わっていませんが全体的にラグジュアリーな感じが増したスタイリングとなりました。
艶感がすごいレッドカラーも印象的です。
エンジンは排気量が160へとアップしただけではなく、性格やフィーリングも変わっています。
これまで2バルブだったのが4バルブ化、簡単な話もっと大くのガソリンを吸い込めるようにパワーアップした仕様です。
ブレーキにはフロントのみABSを装備。
普通のスクーターってもっとタイヤが小さいですが、PCXは14インチとスクーターにしては少し大きいので迫力ありますよね!
反転液晶のメーターも全体のデザインとマッチしていて視認性も抜群。
メータからもチープな感じがどこにも無くてもはやスクーターなのかも怪しくなってきました笑。
とは言えスクーター最大のメリットと言ってもいいメットインスペースはフルフェイスを入れてもまだまだ余裕のある30Lと大容量。
スクーターとしての機能はしっかり、デザインはさらに次のレベルへとステップアップしたPCX。
走ってどうなのかも気になるところです。
PCX
125ccのPCXもしっかり健在。
デザインは160とほとんど同じです。
125もフルモデルチェンジしてエンジンが4バルブになっています。
これは160も同様ですが、シートが2トーンカラーになっています。
スクーターならではの長時間座っていても疲れない丁度いい硬さも嬉しいポイント。
125モデルのほうが維持費や保険的なメリットは大きいですが、高速道路を走れるという160も捨てがたい…。
気になる走りは次回、街中でガンガン乗って検証していきます!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)