泊まりじゃなくて1日で完結!日帰りで楽しむデイキャンプツーリングはなんか得した気分になれる遊び方
コロナ禍もあってバイクでキャンプを楽しむ方が増えています。
しかしキャンプって基本一泊二日とか、泊まってナンボのイメージ…。
実は泊まらなくても日帰りで楽しめるキャンプスタイルもあるんです。
今回は朝から夕方まででサクッと楽しむデイキャンプツーリングをご紹介します!
ツーリングとキャンプの丁度いいバランス
デイキャンプツーリングの良いところは走って楽しむツーリングとキャンプがそれぞれちょうどよく楽しめるところ。
なので場所選びは重要です。
今回は都内から出発して高速で道志みちまで来ました。
道志なら都内から片道1時間半くらいで自然も多く、おまけに峠道も楽しいという絶好のキャンツースポット!
ただ、道志じゃなくてもデイキャンプツーリングの場合はサクッと目的地まで行かないと日が暮れてしまうので、高速を利用するのがオススメ。
高速を使って自宅から大体180km圏内でスポットを探すのがスマートに楽しめる距離だと思います。
今回一緒に行ったのはバイクアパレルブランド ミーレスタディオンの二人。
日帰りでバイク移動できる180km圏内で遊ぶ、というのがコンセプトなのでまさに今回の企画にピッタリでした。
関連記事:バイクファッションをもっと自由に!ミーレスタディオンは古着好きのライダー2人が始めたバイクアパレルブランド
荷物はリュック一つ
泊まりのキャンプの場合、テントや寝袋、エアマット、着替えに加えて焚き火台やコンロ、ランタンなど様々アイテムが必要ですが、デイキャンプは泊まりじゃないので最小限のキャンプアイテムだけで楽しむことができます。
今回も持ってきたのはリュック1個に収まる程度。
大きなリュックですが、これでも中身はまだまだ余裕があるくらいの少荷物でした。
キャンプ場は決めておこう
今回は事前に当たりを付けておいた道志の「椿荘オートキャンプ場」に来ました。
バイクもサイトに横付けできて、デイの場合は1人1200円とかなりリーズナブルなのも魅力のポイント。
広いキャンプ場なのでバイクで移動しながら場所決めします。
良さそうな場所が見つかったら早速設営開始!
デイの場合は大体お昼前くらいまでには設営開始できると夕方までのんびり楽しめます。
時間の余裕もデイキャンプを楽しむために必要な要素です。
今回は小さめのタープを張ることに。
テントだと荷物も設営ももっと大柄になってしまいますが、風よけ、万が一の雨除け、プライベート空間としてだけならタープで十分。
広げてポールを立ててペグで固定するだけなので、キャンプ用テントよりもお手軽です。
大きさも一人なら十分。
今回はシングルポールですが、ポールをもう1本使ってもっと広く張ることもできます。
タープはそういう調整ができるのが便利。
テントだと必ず正しい形に張らないと機能しませんが、タープはある程度汎用性があります。
アイテムもミニマムだとスマート
デイキャンプとは言え、キャンプで使う最低限の荷物は持ってきています。
まずはテーブル。
畳むとコンパクトですが、広げると1人で使うに丁度いい大きさになるアイテムをチョイス。
バイクのデイキャンプは大きく広げるというよりは小さく、コンパクトにまとめたほうが荷物も少なくなるし、見た目的にもgood。
チェアもテーブルに合わせてローチェアを持ってきました。
焚き火台もバイクで持ち運べるサイズの焚き火台をチョイス。
料理もできるし、1人で焚き火するにもちょうどいい大きさです。
コンパクトに設営完了。
バイクのデイならこれだけでも十分楽しめます。
アイテムが少ないので設営するまでの時間も15分程度。
設営できたらお昼ごはんの準備です。
※ここまで紹介していたアイテムはミレースタディオンにて取り扱い中
関連記事:ミーレスタディオンはバイクで使えるアパレル、運べるサイズのキャンプアイテムを取り揃えたショップ【バイク×ファッション×キャンプ】
外メシは美味い
キャンプでの飯作りは様々なスタイルがあります。
まずは焚き火台の上に引っ掛けられるハンガーを使ってご飯を湯煎して温めるスタイル。
同時にコンビニで買ったソーセージとポテトをフライパンで炒めていきます。
コンビニで買った食材ですが、こうやって調理するだけで雰囲気マシマシ!
最後にチーズを掛けて美味しく頂きました。
逆にこういうのでも全然アリ。
有名な話ですが、カップラーメンでもなぜか外で食べるとめっちゃ美味しいんです。
キャンプだからといって凝った料理をするのも楽しいですが、特に決まりはないのでキャンプを楽しむこと優先で自分のできるスタイルの外メシを楽しんでください!
非日常を楽しもう
メシが終わったらあとは焚き火しながらダベリタイム。
なぜか焚き火していると時の流れを忘れます笑。
でもそんなゆったり流れる時間こそがキャンプ最大の魅力。
日常じゃ味わえない時間の流れと森のせせらぎを感じるからこそ、わざわざ郊外まで出てきてキャンプする意味があるってもんです。
ひたすら焚き火を楽しんだり、コーヒー飲んだり音楽聞いたり、楽しみ方は人それぞれ。
1人でソロキャンプに来て楽しんでもいいし、友達と来て一緒に楽しむのもアリ。
どんなスタイルでキャンプしても人に迷惑をかけない限り不正解は無いので非日常を楽しみましょう。
炭はキャンプ場で処理
遊び終わったら後片付けですが、キャンプ場を利用すると炭は大体キャンプ場で処理できます。
これがないと火消し壺を持ってきたりと荷物が増えてしまうことも。
他にもトイレや炊事場、自動販売機があったりとデイでもキャンプ場を利用したほうが色々と簡単に楽しめます。
日が落ちきる前に帰路へ
昼から初めてなんだかんだ夕方まで楽しんでました。
暗くなる前にササッと片付けて帰路へ付きます。
これぐらいから帰り始めると日が落ちて夜になる手前くらいには都内に着くのでかなりスマート。
夕焼けの中を走りながら今日の思い出に浸る、というキャンプツーリングの醍醐味も。
キャンプは以前に比べて凄く一般的になってきましたが、だからこそバイクの場合スマートな楽しみ方も重要。
泊まりで大掛かりに楽しむのもアリですが、デイの場合はツーリングとキャンプのいいとこだけサラッと楽しめるのでオススメ。
全然キャンプガチじゃなくても楽しめます。
日帰りで完結するスマートなデイキャンプを是非やってみてください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)