【連載第二弾】そうだ、バイクで新緑を見に行こう!

前回、多くの反響を頂いた
新緑のツーリング紀行。

前回の記事はこちら!
【連載第一弾】そうだ、バイクで新緑を見に行こう!

国道103号「八甲田ゴールドライン」の終盤、
木漏れ日がシャワーのように降り注ぐ
美しいブナ林を抜けると、
新緑ツーリングは、いよいよ本番を迎えます。

湯ノ台高原を駆け抜ける

国道103号は、途中、青森の秘湯として
有名な「蔦温泉(つたおんせん)」へ行く道と
「湯ノ台高原(ゆのたいこうげん)」へ向かう
道に分かれます。

新緑ツーリングの際は、ぜひとも
湯ノ台高原へ向かう道を走ってみてください。

湯ノ台高原


前回の記事に登場した「萱野高原(かやのこうげん)」
とは、また違った角度で、
残雪の残る八甲田連峰を見ることができる場所です。

ここは牧場になっていて、高原の牧草地を
一気に駆け抜ける開放的な道は
どこか北海道の道を彷彿させるものがあります。

途中で牛が放牧されていたり、
乗馬用のポニーが駆け回っていたりするので
バイクを停めてぜひ、じっくりご覧ください。

奥入瀬渓流が神秘的すぎる

湯ノ台高原から再び国道103号へ戻ると
焼山(やけやま)の交差点で、
奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)方面に分岐します。

この先は、新緑と紅葉のシーズンに
全国から観光客が訪れることで有名な
渓流沿いの道となります。

奥入瀬渓流の駐車場


通称「焼山の駐車場」

奥入瀬渓流へ進む前に、
私はいつもここで休憩しております。
自動販売機やトイレ、さらに
地元の特産品を販売する施設なども並び
一息つくにはもってこいの場所です。

奥入瀬渓流


青森と秋田県の県境にまたがる「十和田湖」
そこへと続く、深いブナ森の中に
奥入瀬渓流はあります。

長い年月をかけて形成された自然のコケが
びっしりと貼りついた岩肌。

その間を流れる渓流の水は
絶えることがありません。

特に新緑の季節は、雪解け水の影響により
水量がとても多く、実に躍動感あふれる
渓流の姿を見ることができます。

奥入瀬渓流の見どころ!

奥入瀬渓流の良いところは、
渓流の流れと、ほとんど同じ高さに
車道と歩道がつくられている、ということです。

ふつう、渓流や渓谷を眺めるとなると
橋の上からとか、わりと高い位置から
見るのが一般的ですよね。

でも、奥入瀬渓流は実際に
渓流のすぐそばを、歩いて見られる。

そして、バイクで駆け抜けることもできる
全国的にも珍しい渓流のひとつなのです。

せっかくそんな良い場所に来たので、
途中ではぜひ、バイクを停めて歩いて
見てほしいスポットをご紹介しますね。

三乱の流れ(さんらんのながれ)


水量がとても多いのですが、
流れはわりと緩やかなので
写真撮影にはちょうど良い場所です。

岩の上には、さまざまな植物が生えていて
幻想的な風景を作り出しております

石ケ戸の瀬(いしきどのせ)


このあたりの流れはとても緩やかで
新緑のトンネルと渓流のコラボレーションが
涼しさと気持ちよさを感じさせてくれます。

阿修羅の流れ


ここは奥入瀬渓流の中でも
特に流れが激しい場所として有名です。

うっそうと茂った木々と、
躍動感あふれる渓流の流れは、
その名の通り、力強いものがあります。

まだまだ続くぞ! 奥入瀬渓流!

いかがでしょうか?
奥入瀬渓流、なかなの景観でしょう?

しかし、これはまだほんの一部。

奥入瀬渓流には、訪れた人々の目を
釘づけにする程の雄大な「滝」が
存在するのです。

次回はそちらをご紹介いたします!
お楽しみに!

奥入瀬渓流

次回
「【連載第三弾】そうだ、バイクで新緑を見に行こう!」へ続く……

ABOUTこの記事をかいた人

張山 和希アイコン

北東北を中心にツーリングをし、紀行文やバイク小説を細々と執筆している。 八重洲出版モーターサイクリスト誌の連載をきっかけにライター活動を始めた。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 愛車はカワサキW800。