【外車】遊べる本気バイク「Fantic」からスクランブラー・フラットトラックスタイルの125・250・500が登場!
今年に入って海外バイクメーカーがジャンジャン日本でも販売を始めています。
今回紹介するFanticもその中の一つ。
イタリア生まれのメーカーからスクランブラー、フラットトラックのモデルが登場しました!
本気のクオリティ
Fantic(ファンティック)は1986年にイタリアで生まれたメーカー。
レースの世界でも数々の記録を残してきましたが、訳あって一度無くなってしまったんです…。
しかし今回満を持して復活し、日本でもB+COMでお馴染みのサインハウスを通して販売されることとなりました!
登場したのはスクランブラーとフラットトラックの2スタイル。
どちらも最近改めて注目されているジャンルですが、かなり本気の作り!
もちろんカジュアルにも使えますが、本気のライダーたちも唸らせる、ずば抜けたマジスタイルなんです!
スクランブラー
今では言わずと知れたスクランブラースタイルですが、元々はオフロードバイクが存在しなかった時代にオフロードを走るために生まれたのがスクランブラー。
なのでオンロードバイクのオフロード仕様、というイメージが近いですが、ファンティックのスクランブラーはそれが派生した現代的なスクランブラー!
アップマフラーにブロックタイヤ、倒立フォークなど定番は抑えていますが、どの部分もかなり本気度高めです。
さすがはイタリアらしいデザイン。
このスタイルでオフロード寄りのエンジンが乗っているのでオフロードだけでなく、峠やツーリングなども幅広く楽しめるバイクです。
排気量は125cc、250cc、500ccと3ラインナップ!
フラットトラック
たまにSNSなどの動画で上がっている、オフロードをドリフトしながら走るジャンル、それがフラットトラックです。
ドリフト、というとざっくりしていますが、このジャンルは海外でも日本でもレースが行われ、それに適したカスタムなどもあるんです。
ファンティックのフラットトラックはまさにレースで走っているトラッカーと瓜二つレベルの本気度。
「フラットトラックスタイル」と言われて売り出されている車両でも実際にレーサーと比べてしまうと見劣りしますが、ファンティックは決して負けないクオリティに仕上がっています。
パット見スクランブラーと似ていますが、ホイールのサイズやサイドカバー、トラッカーシートなど、細かい所が変わっています。
ダートトラックの定番、前後19インチホイールを履いている公道車はなんとファンティックだけ!
こちらも125cc、250cc、500ccがラインナップされます!
まとめ
発売時期などはまだ発表されていませんが、サインハウスショールームにて実車を見ることが出来ます。
おそらく近々に発売されるでしょう。
どちらのスタイルも本気度高めの仕上がりですが、特に気になったのはフラットトラック。
レーサーなどは前後19インチが当たり前なんですが、公道車となるとどのメーカーもスタイルメインにするため、そこは再現されませんでした。
ココも本気出しちゃったファンティックはもはや「再現」ではなく、公道を走れるようにしたレーサーと言ってもいいほど攻めた作り!
価格は125ccが79万、250ccが89万、500ccが110万と若干高めですが、価格に見合ったクオリティになっていると思います。
気になった方はぜひ一度実車を見てみてください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)