涼しく履けておしゃれなバイク用パンツ!ミリタリー、ワークパンツをベースにした街で着れてバイクにも乗れるパンツが登場!
バイクに乗る時の服装ってジャケットは気にする方多いですが、パンツは二の次になっているライダーも多いと思います。
デニムならOKでしょ!というイメージがあるかもしれませんが、バイク用のファッショナブルなパンツってほとんどがデニム。
しかし今回紹介するのはミリタリー、ワークパンツをベースに作られたバイク用パンツです!
スタイルも履きやすさも充実!
MSTADION TURNER
バイク用のパンツってどれも保護性能メインすぎて、ファッション性に欠けたものが大半…。
しかしターナーはイギリス軍の海兵隊が履いていたパンツがベースになっているバイク用パンツ。
バイク用とはとても思えないくらいスタイリッシュなフォルムです。
TC素材というタープやテントで使われているコットンとポリエステルをかけ合わせた素材を使っていて、かなり涼しく履けるので春夏にはピッタリの履き心地。
速乾性でシワになりにくく、コットンとポリエステルのいいとこ取りをした素材です。
この素材のバイク用パンツはかなり珍しいと思います。
見た目は街で着るような一般的なパンツのノリですが、火の粉などにも強いのでバイクはもちろん、アウトドアでも活躍してくれます。
足を通した瞬間からしなやかな肌感も特徴の1つ。
ミリタリーらしくポケットが計6つ付いてます。
一番大きなサイドのポケットは財布やカードケース、スマホなど普通のポケットじゃかさばってしまう量でも入れられる許容量。
ポケット自体が斜めに付いているのでバイクに跨った状態でもアクセスしやすいのもしっかりバイク用として考えられているところ。
仕事終わりにちょっと走りに行くくらいなら小銭とカードケースと小物だけポケットに入れて走り出せそう!
シートに当たる部分は生地が二重になっているヒップガード付き。
背面にもボタン付きのポケットが2つ付いています。
ヒザ部分もダブルニー仕様となっていて、それを活かしてプロテクターを入れることも可能。
ただのおしゃれパンツかと思いきや、しっかり細部までバイク用として考えられているんです。
パッドを入れるとこんな感じ。
多少膨らんでフォルムが変わりますが、標準装備のプロテクターパッドはそこまで厚くないので履き心地を邪魔せず、いざというときしっかり守ってくれます。
ブラック、カーキ、ベージュの3色展開となっていて、値段は¥23,100(税込み)とバイク用パンツとしてはお手頃。
スラッとしたフォルムでバイクにも乗れて、涼しさ満点なので、一度足を通したら惚れてしまうライダーは多いハズです!
ミーレスタディオンってどんなブランド?
東京台東区入谷に本店を構えるバイクアパレルブランドのミーレスタディオン。
古着好きの20代のライダー2人が始めたブランドで、本気のバイク用品、というよりはファッション性の高いものだったり、バイクがあるライフスタイルに付随したアパレルや製品を生み出しています。
バイクで日帰りができる180km圏内で遊ぼう!というのがコンセプトでバイク用オリジナルアパレルはもちろん、海外のバイクで使える服をセレクトしていたり、バイクにコンパクトに積載できるキャンプ用品なども扱っているブランドです。
関連記事:ミーレスタディオンはバイクで使えるアパレル、運べるサイズのキャンプアイテムを取り揃えたショップ【バイク×ファッション×キャンプ】
MSTADION AMOSKEAG
アモスケーグはワークパンツの最候補として知られるリーバイスの505をベースに履きやすさ、動きやすさに重きをおいているパンツです。
先程のターナーよりも下にストンと落ちているストレートなフォルムが特徴的。
立った状態でも、バイクに跨った状態でもフォルムが大きく変わらないというのも凄いところ。
スキニーではなく適度にゆとりがあるので、基本どんなポジションのバイクに跨っても履きやすさは健在です。
こちらもターナー同様ヒップガード仕様となっていてシートと擦れる部分は頑丈な作りになっています。
ボタン付きのポケットが2つ、サイドに2つの計4つポケットが付いています。
素材もターナー同様のTC素材となっていて、適度にストレッチが効く素材なので跨る時なども体に合わせてしなやかにフィットしてくれます。
ワークパンツがベースとなっているだけあって、ミリタリーとはまた一味違ったスリムなフォルムです。
膝部分にはプロテクターポケット付き。
跨って足を曲げた状態でも乗りやすいように立体縫製になっているのでバイクのポジションなら基本どんな体勢でもパンツが張って動きにくいということがありません。
プロテクターを入れると多少張り出ますが、適度にバイク感を感じるスタイルのパンツなので、これはこれでアリな感じ!
スタイルと機能性が上手くマッチングしたパンツです。
こちらもカーキ、ベージュ、ブラックの3色展開となっていて値段は¥22,000(税込み)となっています。
バイクはおしゃれに乗ろう!
バイクに乗る時の服装は人それぞれの自由ですが、一昔前は機能先行のバイクアパレルが多く、一般的なおしゃれをすること自体が難しいアパレルが大半でした。
しかし今なら今回のミーレスタディオンや海外バイクアパレルブランドなど、スタイルと機能が両立したアパレルが出始めているので、おしゃれもできて街を歩けるその格好のままバイクに乗ることができるようになりました。
今回紹介したターナーとアモスケーグはファッション的にもバイク的にもしっかり考えられて作られているパンツなので、これから先のおしゃれライダー達をしっかりサポートしてくれるはず!
気になった方はぜひ一度足を通してみてください!
スタイリングの見本はこちらのインスタグラムアカウントを御覧ください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)