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バイクと戦車のハイブリッド!ドイツが産んだ「ケッテンクラート」

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88

戦時中に作られた乗り物って全部が全部ってわけじゃないですが不思議なものも多いですよね。
そこにタイヤなのか…とおもったり、まさかの水陸両用だったり。
今回ご紹介する「ケッテンクラート」もその不思議な乗り物の一つ。

生まれたのは1941年

ケッテンクラートは第二次世界大戦中にドイツ軍が作り出した小型装軌式オートバイ。
小型装軌式オートバイなんて今じゃ全く聞いたことがない言葉ですね。
名前の由来はケッテン=鎖、クラフトラート=当時のオートバイの呼び名、から来ているそうです。

走破性抜群!

ケッテンクラートは主に従来のオートバイやサイドカーが走れないところで活躍していたそう。
例えばドロドロになった泥沼なんかは今でこそオフ車がありますが当時のオートバイでは走行できなかったため、キャタピラを生かしてよく使われていたとか。
海外の動画でもケッテンクラートがオフを走行する動画があります。

日本にもあった!

2010年に静岡で開催されたホビーショーで日本人オーナーのケッテンクラートが展示されました。
動画では敷地内を走行しています!

まとめ

世界各地に今でも根強いファンが居るケッテンクラート。
確かにこの形かっこいいですよね!後ろ向きに同乗者が座るスタイルが時代を感じます。
もしできるならこれで町中を走ってみたいものです。
日本で走行するには小型特殊登録、免許は大型特殊という前例はあるようです。
そんな旧車の中の旧車、ケッテンクラートの紹介でした!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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