バイクは本当に自由なのか?MotoBeがこれまでバイクで感じた自由とバイクで味わえる自由な瞬間はココ!
「バイクは自由な乗り物」という言葉を聞いたことがあります。
バイク漫画やら映像作品などでもよく耳にする言葉ですが、実際バイクは自由な乗り物なんでしょうか?
今回はMotoBeがバイクの自由について考えてみました!
自由さはある
確かにバイクは自由を感じる乗り物だと思います。
基本は一人乗りなので誰にも縛られず、自分の走りたい道を自分の好きなように走れる乗り物です。
この点車以上に自由を感じます。
特に免許を取ってすぐ走り出したときはマジで自由な乗り物だと思いました…!
今までダイヤ通りで動く電車、バスが移動手段だった分、好きな時間に好きな場所へ移動できるバイクはまさに自由の翼!
僕はそれがあまりにも楽しくて自由を追い求めて、東京から下道で四国一周ツーリングに行ってみたことも。
好きな時間、好きなタイミングで出かけられて風を感じながら走れるのは本当に自由。
何にも縛られていないこの時間はバイクでしか生み出せないものだと思います。
自由を感じる瞬間は様々
バイクに乗っていて自由を感じる瞬間は決まっているわけではありません。
正直通勤でバイクを使っていて渋滞の中を走っているときは流石に自由は感じません笑。
これまで一番わかりやすかったのはツーリングで長野のビーナスラインを走っていたとき。
高速を降りて峠道をひた走り、標高が上がってどんどん景色が開けてきて、緑を脇目にひたすら真っ直ぐな道をのんびり走っていたとき、自由を感じました。
やっていることは町中を走っているのと変わらないんですが、気持ちのいい空気といい景色の中をのんびり走るって最高の贅沢であり、そして自由な時間…。
次に自由を感じた瞬間はMotoBeでもお伝えしていたジクサー5000円使い切りゲームの終盤、ヘッドライトを消したらなんにも見えないような暗闇で更に土砂降りの中ひたすら走って街の明かりを見つけたとき。
今考えるとそれまでが過酷すぎて安心しただけなのかもしれませんが、その時「バイクってマジで自由だな」と感じたのは今でも鮮明に覚えています。
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完全なる自由、とは違う?
色んな所で自由を感じるバイクですが、しかしバイクなら自由に好き放題できる、というわけではありません。
まず免許を取らなきゃ乗れないし、取って走ったとしてもそれは交通ルールにしたがって走る前提。
他人に迷惑にならないように速度を守ったり、モラルに欠けるようなことをすれば容赦なく捕まってしまいます。
ですが言い方を変えれば制約の上で乗るからこそ、余計に自由を感じやすいもの。
ルールに縛られてはいますが、逆にルールがない完全なる自由では他車の走る公道なんて危なくてバイクじゃ走れません。
公道を走れる乗り物の中では一番自由
交通ルールに縛られているとは言え、公道を走ることができる乗り物の中でバイクは一番自由な乗り物だと思います。
しかも人それぞれバイクに乗って感じる自由は違うはず。
僕の場合は好きなときに乗れて移動できて、風を体中で感じながら走ることができるので自由を感じます。
これからバイクに乗る方、すでに乗っていてこれからたくさんバイクで遊ぶ方も自由だと感じる瞬間がきっとあるはず!
自分なりの自由をバイクで見つけてみてください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)