出先でレンズ交換も!レトロな雰囲気満載のTTゴーグル モデルAはスタイル抜群で、機能もしっかりした優れもの!
ヘルメットはバイクに乗る上での必需品。
普通のヘルメットだと、フルフェイスの場合はシールドタイプが無難ですが、敢えてのゴーグルスタイルというのもまたオシャレなスタイルです。
ジェットの場合はシールド付きもありますが、基本サングラスかゴーグルだと思います。
今回はヘルメットメーカーTT&CO.から発売されているレトロなゴーグルをご紹介します!
雰囲気抜群のレトロスタイル
TTゴーグル モデルAは昔のビンテージゴーグルをサンプリングし、現代のバイクファッションにマッチするように作られたゴーグル。
世の中色んなゴーグルがありますが、基本オフロード系のギンギンなデザインのものが多くて、街中で普通に使えるファッショナブルなゴーグルって実は少なかったりします。
ましてやクラシカルなバイクの雰囲気を崩さないゴーグルってなると尚さら少ないんです。
いい意味で今っぽさを感じないTTゴーグル。
70年代当時物とか言われても納得しちゃいそうなレトロクオリティです。
TT&CO.のヘルメットにはもちろん、他社のジェットヘルメットやゴーグルが付けられるフルフェイスにも使えるので、これは1個あればバイクファッションの幅が広がりそう!
実は機能もしっかり
細部までこだわって設計されているだけあって、見た目はもちろんですが、ゴーグルとしての機能もしっかりしてるのがこのゴーグルの凄いところ。
普通ゴーグルって目の周り全体にスポンジが付いていて、装着するとスキーで使うようなゴーグルと同じで目の周りが密閉されます。
ですがTTゴーグルは下側の両サイドに隙間が開いていて、上のダクトから入った空気がこの隙間を通り、蒸れないし、曇らないというベンチレーション機能付き!
この手のレトロなゴーグルって見た目だけで実際使いにくいんでしょ?と思われがちですが、特に真夏は下手なオフロードゴーグルなんか比べ物にならないくらい涼しいし、定期的に曇り止めを塗ったりする必要もないのでメンテナンスフリー。
実際ゴーグルの中を通気してますが、目に風を感じたりすることはないので、コンタクトでもドライアイでも普通のゴーグルと同じように使うことができます。
昼と夜でレンズチェンジ!
もう一点普通のゴーグルと違うのがレンズ交換のしやすさ!
ゴーグルのレンズってシールドと違って色んなバリエーションがあって楽しめるのも魅力的なポイント。
ですがスモークやミラーレンズにすると昼間は良いんですが、夜になると暗すぎて見えにくかったりします。
その点TTゴーグルはレンズ交換が他のゴーグルに比べて簡単なので、夜まで走るツーリングのときはクリアレンズを一緒に持っていけば出先で交換することもできるんです。
慣れると1分前後でパパっとできてしまうのでかなり便利!
レンズもシールド違って平べったくて薄いのでかさばらず、持ち運びしても邪魔にならないサイズでした。
適度な開放感が気持ちいい!
MotoBe編集部ではこのゴーグルをしばらく使ってみました。
よく記事を見てくれている方は見覚えあるかも?
前まで海外で買ったストリート用のゴーグルを使っていたんですが、夏場は結構蒸れて目の周りがゴーグルの形に汗をかいたりしてました。
TTゴーグルはベンチレーションのおかげで適度に開放感があって、外の空気を常に感じれるのが良いところ。
ゴーグル内に風は入ってきませんが、シールド付きのフルフェイスよりも圧倒的に涼しくて気持ちよく走れます。
スタイリングも良いので、ストリート系のバイクとの相性が良いのも好ポイント!
欠点としては長時間の高速走行には向かないところ。
高速で走ってても走行風が内部まで入ってきたりはしないんですが、シールドのように完全密閉ではないのでヘルメットと顔の隙間に風が入ってきて、2時間くらいぶっ通しで走ってるとちょっと疲れます。
あくまで街中+アルファくらいの使い方がこのゴーグルの良いところが全面に出てくると思います。
まとめ
TTゴーグルは本体が¥9,900(税込み)と一般的なバイク用ゴーグルと比べてもまぁ相場くらいの価格帯。
別売りでカラーレンズやストラップなどパーツごとにカスタムできるような売り方もされているので、ヘルメットやバイクのカラーに合わせてカスタムすることもできます。
クラシカルな雰囲気のストリートバイクやスクランブラー、カフェレーサーなどにもマッチするスタイルだと思います。
おしゃれライダーさんへオススメのアイテムです!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)