好きなものに囲まれてバイクを楽しむ家!ライダーなら憧れる土間のある暮らしは魅力満載だった!【BESSの家】
バイクは免許さえあれば誰でも乗れる乗り物ですが、乗って楽しむ上で更にのめり込んでいくと単に乗り物としてだけでなくライフスタイルの一環として溶け込んでいきます。
今回はバイクがライフスタイルの一環として生活の中に溶け込ませて楽しんでいるライダーのお家を紹介。
家次第でバイクの楽しみ方はもっと広がっていきます!
好きなものを詰め込んだ家
今回紹介するのは巷で噂のログハウス「BESSの家」オーナーである佐藤さんのお家。
サーフィンとバイクが好きというカルフォルニア感漂うライフスタイルを送っています。
リビングにはサーフボードと愛車のハーレーがキレイにレイアウトされています。
バイクのすぐ横にヘルメットやバイクに乗るときに着るウェアが置けるのはガレージハウスならではの憧れるポイント!
なんとこの棚はオーナーさん自身がDIYで作ったんだとか。
生まれたばかりの娘さんの服と隣合わせで置かれているのが微笑ましいです。
反対側にはこれもまた自作したという小物置き。
ビンテージアメ車とまさにカルフォルニアで撮ったという奥さんとの写真。
オシャレだけど実用性、生活感もあって普段からおしゃれなライフスタイルを送っているのが伝わってきました。
その横にはVANSがずらりと並ぶシューズラック。
全体的にアメカジ雑貨屋さんのような雰囲気がところどころに散りばめられています。
シューズラックの下は愛犬パンチの寝床に。
ここまで全開のカルフォルニア感の中に柴犬、というのがまたシビれるところ。
今日のワンコにも出演歴のあるというパンチはメディア対応バッチリで笑ってウインクしてくれる神対応。
やはりおしゃれな生活してる犬は一味違います笑。
男心くすぐるスイッチ
室内で気になったのは普通の家ではまず見ないタイプのスイッチ。
押したらロケットでも発射されるのかと思いきや、電気のスイッチはほぼ全てこれにしているそう。
普通はよく見る一般的な電気スイッチのところですが、こういうところがまた洒落てます!
庭から土足で出入りできる
「庭からリビングまで土足で入ってこれてサーフボードやバイクをメンテナンスできる家が欲しかった」という佐藤さん。
その希望通り、大窓を開ければ跨ったままバイクを外に出せる開放感あふれる作りに。
バイクを室内で保管できるだけでも憧れるのに、庭まですぐに出せて、メンテも、走りに行く前の準備もできてしまうという完成度。
サーフボードにワックスを塗ったりバイクの調子を見たりと、この作りは生活の中で大活躍しているそうです。
アメリカでしか見たこと無いくらい立派なヤシの木もこの雰囲気を醸し出すアイテムの一つ。
奥さんがヤシの木屋さんでここにもこだわって選んだ植えたといいます。
2階はくつろぎスペース
2階は1階から吹き抜けになっていて、暖かい陽の光が差すくつろぎスペース。
ハンモックがかかっていたり、DJブースがあったりと1階とはまた少し違った雰囲気で暖かさに包まれてました。
吹き抜けなので2階からでも1階のバイクやサーフボードが見えます。
「のんびりもできますが、家の作りが遊びに行きたくなる感じなので休日はいつも遊びに行って夜は家の中で遊んでます笑」というオーナー。
家に居たいけど出かけたくなる家、でも帰りたくなる家に住めるって普通のガレージハウスとはまた違った良いライフスタイルですよね!
この家だから送れるライフスタイル
休日は波があればサーフィンに行くか、波がないときは仲間とツーリングに行ったりと自由なライフスタイルを送る佐藤さん。
バイクは乗って楽しむ世界だけでなく、こんな風にライフスタイルの一環として生活の中で楽しむ方法もあるんだなと改めて勉強になった取材でした。
最近アパート・マンションに住む場合バイクの置き場がなくて困るという話をよく聞きます。
かと言って家を建てるというのは人生の大イベントのひとつなのでそんな簡単な話ではありませんが、ライダーならいつかこんな家に住みたいと思える家でした!
オーナーの愛車
佐藤さんの愛車は75年のショベルヘッドハーレーのチョッパーカスタム。
カルフォルニアのスケボー、サーフィン、旧車を軸に活動するサイクルゾンビーズというチームのバイクをモチーフにカスタムされています。
スーサイドクラッチ、スプリンガーフォークなどかなり手が入ってます。
以前はSRのチョッパーに乗っていたとのことですが、偶然走っていたハーレーチョッパーに一目惚れ。
ショップである程度カスタムしてもらってからは乗りながら少カスタムをして楽しんでいるんだとか。
キレイ過ぎない渋さ抜群の愛車でした!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)