話題のJUMP BIKE「FX110」ってなに?
クリーブランドサイクルワークスから出ている全く新しいバイクカテゴリー「JUMP BIKE」というカテゴリーの最初のモデル「FX110」
MotoBe編集部は「FX110」を使ってオフロード、街乗りをしてきました!
そもそもJUMPBIKEとは?
JUMP BIKEとは全く新しいバイクのカテゴリーで完全なオフロードバイクではなく自転車にエンジンが付いた感覚で、決してオフロードだけに縛られず、ユーザーが自分でバイクの使用方法を決められるようなバイクが「JUMP BIKE」というカテゴリーです。「バイクという趣味の世界は、学校や会社じゃない。自分の思うままに、このバイクを使ってたくさんの楽しい思い出を作ってほしい」というクリーブランドの思いから敢えてオフロードバイクというジャンルではなく、全く新しいカテゴリーが誕生しました。
作り手側の熱い思いを感じますね。
車両紹介はこちら!
パッと見オフロードバイクと自転車の中間のようなルックスですね。
エンジンは110ccでなんでもひと通りこなせるパワーを持っています。
普通のクラッチ操作とは違い、遠心式クラッチなのでスーパーカブのようにクラッチがありません。4速ミッションで一番下がニュートラル、その上に1,2,3,4となっていますがクラッチが無いため、ギアを1に入れてスロットルを捻ればバイクは前に進みます。バイクに慣れきっている人は最初ちょっと戸惑うかもしれませんが、初めてバイクに乗る方やあまりバイクに慣れていない方はかえって乗りやすいはず。
オフロードでは初心者が走るとエンストしてしまうことが多いのでそれが起こりにくい「FX110」なら安心して楽しめます。
足回りは前後21インチとなっていて倒立フロントフォークが採用されています。普通のオフロードバイクでは前21インチ、後18インチが王道なんですがこの意外な組み合わせが持つ驚きの走破性に後々びっくりすることになりました!
既にお気づきの方もいるかもしれませんがこの車両タンクというタンクが存在しないんです。どこがタンクになっているかというとフレームの中。3~4リットルくらいの容量ですがそのおかげもあって車両の乾燥重量は83kg。
この軽さはどこを走っても強力な武器になります。
マフラーはなんとシートの下に!!排気音も文句なしのいい音出してます!
排気音動画はこちら!
次回はこの「FX110」と一緒に、初心者が行くオフロード遊びをご紹介します!
お楽しみに!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)