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【検証】古くなったグローブと新品グローブだと違いはある?ガッツリ検証動画が思わず頷く!

グローブってイマイチ換え時がわからなくないですか?
色付きならまだしも、黒単色とかだと破れもしない限り永遠に使える気がします。

実際僕が使っているグローブは5年目です。

ただ、使い古したのと新品では違いが出るのか、海外での検証動画があるんです。

経年劣化は性能に直結してた!

防水テスト


まずは防水性のテストから。
雨の日にバイクに乗ったりするとだんだん染みてきて結構不快ですよね…。

冬なんかは指が無くなったんじゃないかと思うくらい凍てついてしまいます。

なんと古いグローブはかなり早い段階で浸水!

新品は最後まで浸水しないという結果になりました。

飛び石テスト


この方の恒例、エアーガンで撃ちまくるコーナー。

高速なんかだとたまーに飛び石もあるので知っておきたいところです。

結果はどちらもメリ込みはしましたが貫通はせず。

ただエアーガンが強力すぎて新品でさえ結構な傷が付いています。

古いほうがどうしても革が馴染んで柔らかくなっているので影響は受けやすいようです。

外側の傷の付き方は特に変わりませんでした。

引き裂き度テスト


お次は内側から力を加えてネジが何回転した時に裂けるのかというテスト。

ここでも記事の馴染みが出てしまい、古い方は早々に裂けましたが、にしても縫い目から避けてはいないのでかなり優秀。

新品は16回転とかなりの耐久度!

バイクに乗っていて内側からこのような力がかかることってほぼありませんが、それでもかなり耐えたほうだと思います。

衝撃テスト


グローブの中に入れたスポンジに衝撃を調べるシールを貼り付けて、上からボーリング玉を落とすテスト。

プロテクターが入ってなけりゃ全部同じだろう…と思いきや、新品のほうが衝撃が小さくなりました

意外な結果ですが、生地自体がかなり疲れていると薄くなって吸収できる衝撃も小さくなってしまうようですね。

研磨テスト


ベルトサンダーに擦りつけて何秒で中間で到達するかを調べます。

古い方は4秒という結果。
これはちょっと怖い気もしますね…。

新しい方は9秒と倍以上耐えてくれました。

転倒した時、地面に手を付いてしまうのは高確率なのでこんなに差があるとちょっと考えてしまいます…。

熱浸透テスト


アッツアツのサイレンサーに何秒触っていられるかで熱透過性がわかります。

古いのは4秒に対し、新しいのは7秒
そこまで大差ありませんが結局新品と同等、という結果はどのテストでも得られませんでした。

必要かどうかわかりませんが、燃えるスピードも古いほうが速く燃えました。

マストではないけど変えたほうが安心

テストの結果、全てにおいて新品が優秀でした。

そりゃあ長年使った後にあんなテストされたらグローブだって「もう無理…」と思うはず。

絶対変えなきゃ危険、というほどではありませんが、生地が疲れてきて柔らかくなり過ぎた時点で不安な人は変えるべきでしょう。
確かに渋い系だったら別ですが、今回のような綺麗じゃないとみっともないグローブもあります。

頃合いを見ながら変えると性能も見た目も安心できるはずです!

動画はこちら!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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