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【超弾丸ロンツー】ロイヤルエンフィールド ヒマラヤで2500kmを3日で走る!〜1日目弾丸準備、九州編〜

アドベンチャーバイクって色んなメーカーから出ているバイクのタイプですが、要は楽に乗れてオンロードのロングツーリングはもちろん、モデルによってはオフロードも走れるという何でもできるバイクタイプです。

しかし大体がリッター超えの大排気量が多いんですが、ロイヤルエンフィールドのヒマラヤはアドベンチャーモデルでありながら、ミドルクラスの排気量で車格もそこまで大きくないという唯一無二のアドベンチャーチャーバイク。

アドベンチャーなら超弾丸ツーリングとかもできんじゃね?!
というのが今回の超弾丸ロンツーの始まりでした。

目的地は熊本阿蘇山!


緊急事態宣言が解除され、心置きなく移動ができるようになった今、編集部のツーリング欲は抑えが効かない状態になっていました…。
走りたい…、行ったこと無いくらい遠くまで行ってみたい…

どうせ行くなら日本の下まで行っちゃうか!ということで目的地は熊本の阿蘇山にすることに!
ちなみに編集部は東京にあり、色々仕事が詰まっていて走れる時間は3日間のみ

でもこういうのってある程度ノリが大切じゃん!と半ば無理やり編集部員を引き連れ、超弾丸のロングツーリングを決行!
バイクは一番身近なアドベンチャーマシンと言われているロイヤルエンフィールドのヒマラヤをチョイスしました。

日本だけでなく世界中で愛されているヒマラヤですが、調べてみるとこんなレトロでおしゃれな感じのバイクなのに結構ハードに走り込んでいたりします
ヒマラヤは世界的にアドベンチャーバイクとして信頼されているんです。

こんなにハードに走れるなら日本の道路なんて余裕でしょ笑、なんて余裕をぶっこき、出発当時の朝を向かえました。

東京出発は早朝6:00


朝の6:00に東京の編集部を出発し、早速阿蘇を目指して走り出します。
今回はジャスト3日で行って帰ってくるために高速を使います
本当は寄り道しながら下道で行きたかったですが、それだとどう計算しても3日では無理だったのでやむを得ず…。

平日の首都高の朝は大渋滞…。
「こんな渋滞もしばらく見納めか…」なんて思いながらとりあえず神奈川県にある海老名SAで編集部員と合流。

今回はヒマラヤ2台で行くことに。
手前の黒が2021年モデル奥の白が2020年モデルです。

ロンツーに備えて防水防塵ラゲッジ、エンデュリスタンのタンクバックやドラムバックなどを装着しました。
関連記事:2500kmのハイパーロングツーリングで活躍したアイテム紹介!防水ラゲッジ・ケツ痛防止クッション・ナビに僕たちは助けられた!

海老名に来るまでに渋滞で時間がかかってしまいましたが、軽く朝飯を食べて8:00に再出発!

案の定都心を抜けたら渋滞は無く、スムーズに進みます。
あっという間に神奈川県が終了し、静岡県に突入!

とは言えまだまだ先は長いですが、かなりいいペース!
この時点ではスタミナ的にもまだまだ全然余裕です。

新東名は120km区間!


東名高速道路には東名と新東名の2種類のルートがあり、御殿場JCTで分岐するので今回は新東名をチョイス
静岡県浜松市の三ヶ日JCTで再び東名に合流しますが、新東名のほうが内陸部を通っているため30分くらい速いんだとか。

御殿場までは出発してからちょうど100kmくらいですが、ヒマラヤの高速巡航はすごく楽で全然疲れません

直接的な走行風を防いでくれるスクリーンのおかげもあって「この乗り心地なら何キロでも余裕だわw」と調子に乗ってしまうくらいライダーのスタミナを奪うこと無く進んでくれます
さすが何でもできるアドベンチャーバイク!

そして新東名には一部制限速度120km区間があります。
合法的に飛ばせるのでちょっと楽しみにしていて、ついに120km区間へ!

ヒマラヤは排気量411ccという絶妙な大型クラスのバイクですが、ほとんど400クラスと変わらないパワー感。
120km出るのか?と若干心配してましたが、スロットルを開ければグイッと120kmで巡航できました

やっぱ20km違うだけでも流れる景色のスピードは全然変わります。
そしてスピードが速いので当然同じ時間で進む距離も結構違う!

「ガンガンこのペースで飛ばそうぜ〜!」なんて陽気に言っていたら、一つおかしなことに気づきます。

ガソリンの減りがシビア…?


あれ、まだ300kmも走ってないけどガソリン結構減ってない?と気づいたのは新静岡あたり。
15分メーターを見ないで再び見ると減ってるのがわかるくらい減ってます。

高速上でガス欠なんて事件だ!と焦った僕らは静岡SAでちょっと早めの給油
東京を満タンで出発して2台で14.78L(1台あたり7.39L)だったので、燃費が良いことは確かですが、120km出してから何かがおかしい…。

再び走り始めてこれで大丈夫っしょ!と120km巡航しますが、それでも減りはまぁまぁ早い…

そういえば120km出すとエンジンが5,000回転以上になるんですが、微妙に振動も出てきてエンジンが唸っている感じが…。
6,500rpmでレッドゾーンのエンジンなのであんまりにも高回転で回し続けるのは得意じゃないみたいです…。

しかし出ることには出るので走行的には問題なし!
でもちょっと疲れました…。

名古屋へ到達!でもまだ半分行ってなかった!


無事120km区間を乗り越え、伊勢湾岸道へ突入!
新東名からダイレクトで伊勢湾岸道に繋がっているので迷うことなく楽々でした。

この時点ではまだ12:00くらい
朝早く出ただけあって「朝は東京にいたのに午後には名古屋いるんだ…」と自分が走ったくせにちょっと不思議な感覚を味わいます。

そこから走り続けて第二名神に乗り換え、滋賀まで来ました。
静岡SAから200km以上走り続けたので土山SAで給油、トイレ、昼飯と詰め込んで休みます。

土山SAに着いたのは13:00前だったので「これ結構チョロいんじゃね〜?」なんて話ながらゆったりSAランチ。
名物?の肉まんや餃子やらを食べながら今後のルートを確認してみると、まだ半分も来てません…。
余裕こいてランチどか食いしてアイスまで食べてる場合じゃなかった…。

2回目の給油は2台で18.97L(1台あたり約9.4L)なので満タン法で単純計算すると高速をぶっ飛ばして約24km/Lとまぁまぁな燃費!
この回は一部120km巡航の区間も走っているので、それを考えたら良い方じゃないんでしょうか。

欲を言えばもう少しタンク容量が欲しいところですが、日本の高速道路ならこの区間走っていてガソリンスタンド付きのSAが無いということはまずありえないので、これでも結構余裕持って走れる方だと思います。

優雅に休憩を過ごしすぎて時刻は14:20
やばい!急がなきゃ!と自分たちの何かに急かされながら再び走り始めます。

兵庫へ到達!ようやく半分ちょい超え


昼飯を食べたあとの若干の眠気と戦った時間はありましたが、バイクは寝れないので気持ちのいい日光と風が体を起こしてくれました

本当なら高速を降りてもっと各地のツーリングスポット行ったり、景色を眺めたいところですが今回は3日で行って帰らなければいけないので、ひた走ります。

途中から新名神に乗り換え、大阪を上からスルーしてちょっともったいない感ありましたが、兵庫の山々がめっちゃキレイ!
気温もちょうどよく湿度も低いので、溜まりに溜まったツーリング浴が少しづつ開放されました
バイクってやっぱ気持ちいい!

知らぬうちに忍び寄る疲労の影


中国縦貫自動車道に乗り換え、再びちょっと早めの給油のため加西SAに寄ることに。
気持ちいい風と日光浴びたし、なんか美味しいもんでもないかとバイクを降りて地面に立った瞬間、あれ?何かがおかしい

なんかすっごい足がガクガクする。
そう、早朝6:00から走り続けてきた僕らを疲労が襲ってきました。
全く疲れてることに気づきませんでしたが、ここまで約580km走ってきたので、バイクを降りた瞬間一気に体中に疲れが…。

走らなければいけませんが、疲れ切った状態で走るのは非常に危険なので、一旦休憩することに。
目の前のベンチでぶっ倒れて疲労回復します。
「あーなんか日が陰ってきたぁ」

と気づくと時刻は17:00過ぎ
やばいのんびりしすぎた!!

さっさと給油を済ませ再び走り始めます。
前回の給油からここまで約180km走って給油したのは2台合わせて15L(1台あたり7.5L)
燃費は約24km/Lと全く変わらない結果でした。

※途中京都で一瞬道を間違えて最短距離からちょっと伸びてます

日が落ちてからのほうが全然キツイ


しばらくの休憩と夕陽ライディングによって体力を回復した僕らは更に走り続けます。

が、日が落ちてからは昼間とは比べ物にならないくらい運転するのに神経を使います
まず岡山から広島までの中国自動車道は山の中を通る部分があり、そのゾーンがめちゃくちゃ寒くておまけに暗い!!

寒さは着ればいいとしても、ライトの明かりで照らされてる前以外まともに景色も見えないし、見えないことによって広いところを走ってるのにすごく狭いところを走ってるような感覚に襲われ、神経を擦り減らしながら一生懸命前を見て走ります。

車体に固定したカメラから手元のリモコンで写真を撮ろうとしたって闇しか写りません。
おまけになんか目の前を通過しようとしてバチバチとバイクやヘルメットに当たってくる!!

この正体を知って後で驚愕することになります。

夜の高速は虫に気をつけろ


走りに走って七塚原SAに到着
ここまでの感覚から高速でも200kmちょい走ったら僕らには休憩が必要みたいです…。

降りてヘルメットを脱いだ瞬間驚愕!!
おびただしい虫の数!!
※あまりにグロテスクなのでモザイク処理をしています。

こりゃあ視界も狭くなるわけだ…と謎の納得をし、SAに売っていた車用の窓拭きシートでヘルメットとバイクを掃除。
案外さらっと落ちてよかった…。

しかしここまで東京から約790km…。
さすがにやべえよな…とお互いに意思確認し、ぐったりと休憩。

とは言えここでは寝られないのでもう少し走って1日目の安息の地を探します。

今回の給油は2台合わせて18.3L(1台あたり9.15L)
燃費は22.7km/Lとヒマラヤも若干疲れ始めてます…。

さすがに1日じゃ東京⇔博多は無理だった!

1日目の目標は博多まで行ってホテルで寝ることでした。
しかしあの後走っても50kmくらいしか離れていない安佐SAで今度は空腹に耐えかね、晩御飯を食べたら時刻は22:00

もう15時間走ってますが一向に博多まで辿り着けません
しかし寝る前にシャワー浴びたいし、いま高速を降りても山の中なので、気力を振り絞ってちょいちょい休憩しながら、山口県の佐波川SAに到着
そこでシャワーを浴びて、高速を降りた山中でテント張って寝ました。

とは言え怒涛の1日目は何とか無事終了。
次回、2日目はいよいよ目的だった熊本、阿蘇山まで行きます!

次回記事:【超弾丸ロンツー】ロイヤルエンフィールド ヒマラヤで2500kmを3日で走る!〜2日目熊本阿蘇山で絶景ツーリング!〜

今回登場したバイクはこちら!

ROYAL ENFIELD HIMARAYAN


世界最古の二輪メーカーであるロイヤルエンフィールドから発売されているヒマラヤ。
日本ではPCIがインポーターとなっています。

世界的に知られているバイクで、各国のライダーを虜にしているバイクです。
アドベンチャーモデルなのでオフロードはもちろん、一般道での日常使いから今回のような超ロングツーリングまで幅広くこなしてくれるキャラクターです。

今回は2021年モデルのヒマラヤ(手前黒)と2020年モデルのヒマラヤ(奥白)をお借りしました。
アドベンチャーバイクって基本もっとギンギンの流線型デザインが多いですが、ヒマラヤはレトロ感を感じるスタイリング

この見た目で色んなシチュエーションを走れるスペックがあるのは凄いですよね!

エンジンは空冷単気筒411ccなので日本での扱いは大型バイクです。
トコトコと気持ちのいい鼓動感がありつつ、高回転で巡航してもビリビリといった振動は感じさせない、よくできたトルクフルなエンジン

一発一発の爆発でグングン前に押し出してくれますが、激しいフィーリングではないので初心者の方にもおすすめできます。

2つのヒマラヤは対応している排ガス規制のレベルが違いますが、最新の2021年モデルのほうがきめ細やかにエンジンが回っていって扱いやすさ抜群!
パワー感などは大きく変わりませんが、スタイリング然り、エンジンもしっかり洗練されていました。

今回お借りした車両では2021年モデル(黒)の方に純正オプションのパニアケースを装着、2020年モデル(白)の方は同じくオプションのリアキャリアを装着していたので、編集部でラゲッジを追加してロングツーリング仕様にしました。

大排気量のバイクとは違って、身近に乗れるアドベンチャーバイクなので唯一無二のキャラクターがライダーを掻き立ててどこまでも走ってくれます!
気になった方はロイヤルエンフィールドのディーラーで試乗などもできるので是非一度乗ってみてください!
ロイヤルエンフィールド ヒマラヤの詳しい情報はこちら!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

27歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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