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2500kmのハイパーロングツーリングで活躍したアイテム紹介!防水ラゲッジ・ケツ痛防止クッション・ナビに僕たちは助けられた!

先日お送りしたロイヤルエンフィールド ヒマラヤで2500km走るハイパーロングツーリング企画。
関連記事:【超弾丸ロンツー】ロイヤルエンフィールド ヒマラヤで2500kmを3日で走る!〜1日目弾丸準備、九州編〜

なんとか無事完走することができましたが、それは根性だけではなくライディングを影で支えてくれたロンツーアイテムのおかげもあります。
今回はそんなハイパーロングツーリングで僕らを助けてくれたツーリングアイテムをご紹介します!

一番助けてくれたクッション

ワイルドアス


今回のツーリングではヒマラヤ2台にケツ痛防止対策として、クッションを装着していきました。
1台はエアゲル、もう1台はライトを使用。

普通300km走ったらケツが痛くなりますが、今回は1日目と3日目で1000kmずつ走る想定だったため、痛くなるのはもはや確実。
ロングツーリングに行くなら使っておいて損はありません。

そもそもなんで長時間バイクに乗っているとケツが痛くなるのか?
それは長時間同じ体勢で同じ部分に荷重がかかっているとその部分の血流が悪くなり、それを続けた結果痛くなるんだとか。

諸説ありますが、長時間座っていてふいに立つと血が止まっていたのがわかることってありますよね?
当然バイクでも同じことが起きるので、日帰りのロンツーでも帰りに感じることがあります。

ワイルドアスの効果は800km超えた時点で出てきました
今回1日目はほとんど高速だったので、最初はあまり体感していませんでしたが「こんなに走ったのにケツあんま痛くねぇな」と長距離走って初めて気づきました

全く痛くないというわけではありませんが、確実に和らいでいるのは確か。

帰りにエアゲルとライトを交換して使ってみましたが、確かにエアゲルのほうが柔らかい感じはありますが、空気を多く入れて浮いている状態だとゲルは接地しないのでほとんど変わらず。

下道で空気を抜いてゲルの上に座っていると確かにシートに直接座っているよりも柔らかくて疲れないのは体感できました。
高速メインならライト、下道が多くて空気を抜いて使いたいならエアゲルがおすすめです。

防水ラゲッジのおかげで何も濡れなかった

エンデュリスタン


今回のツーリングでは3日で日本の半分を走るので、当然どっかしらで雨に振られるだろうと思ってました。
案の定広島の山中で小雨、帰宅時に名古屋で前が見えなくなるくらいの豪雨に見舞われました。

ライダーはラインコートなり防水アイテムを着ればいい話ですが、問題は積んでいる荷物。
これにもしっかり雨対策しておかないと悲惨な結果になる、ということで今回使ったのは防水防塵ラゲッジのエンデュリスタン

オフロード系のラゲッジなのでヒマラヤとの相性もバッチリでした!

使ったのはキャリア付きのヒマラヤに定番のドラムバックXLサイズ、パニア付きの方にパニアトッパーバックパックのハリケーン、2台ともタンクバックを取り付けました。

パニアトッパーはパニアの上に取り付けるラゲッジですが、入り切らない小物や、すぐに取り出したいものを入れるのにちょうどいいサイズ。

ハリケーンは本来背中に背負って使うものですが、今回はストラップを改造してタンデムシート部にマウントしました。

車体に付けた状態でもファスナーで開け閉めできて、ストラップを外せば持ち運べるのでかなり便利な改造でした!

タンクバックは1台はサンドストーム4H、もう1台はサンドストーム4Sを装着しましたが、これもかなり便利でした。
高速の入場券、ガソリンを入れる時のクレジットカード類、領収書、モバイルバッテリーに加えて上面はスマホやタブレットを入れるように透明の袋状になっているので、スマホマウントいらず

見ながら充電もできてナビもできてしっかり防水してくれるので、ロングツーリングには欠かせないアイテムでした!

スマホと繋がるメーカー純正ナビ!

Tripper


ロイヤルエンフィールドのヒマラヤの2021モデル、新型のメテオには純正でスマホとペアリングするナビ「Tripper」が付いています。

トリッパーはGoogleマップをベースのナビゲーションシステムで、ロイヤルエンフィールドアプリを入れてトリッパーとペアリングし、目的地を設定したらあとはトリッパーの表示だけで目的地に行けるという優れもの!
バイクでもナビって社外で付けられますが、アップデートが必要だったり、もはやスマホナビのほうが便利じゃん、と思ってしまうものばかり。

トリッパーは矢印と数字で曲がる場所などルート案内してくれるので、マップ案内に慣れている方は最初少し戸惑うかもしれませんが、慣れると結構便利!
今回のツーリングでも活躍してくれました。

ただ乗って降りてが多いと、スマホの調子が悪かったのもあってか、毎回ペアリングしなきゃいけないのと、道が細々している都市部だとマップ案内している分ちょっとわかりにくいというのもあってフルでは使ってませんでしたが、高速などのわかりやすい道、単調な道はスマホいらずでも全く問題なく案内してくれるので助かりました!

まとめ

普通の日帰りツーリングと違ってロングツーリングは何かと荷物が多くなってしまうもの。
車なら「使うかもな?」くらいのアイテムでも持っていけるスペースがありますが、バイクは積む量が限られる分持っていくものを厳選する必要があります

今回は泊まりの荷物とテントなどのキャンプ用品なども全部積んだのでかなり大柄な荷物となりましたが、それでも結構厳選した量でした。

しっかり対策されたラゲッジを使って収納・積載し、ライダーの負担をできるだけ減らしてくれるようなお助けアイテムを使えば体力が続く限り何キロだって走れます
もちろんバイクとの相性もありますが、今回のヒマラヤはロンツーにもピッタリでした!

ハイパーロングツーリングに行こうとしている方、是非アイテムを駆使して安全に楽しく走ってください!

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この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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