• HOME
  • 記事
  • レポート
  • 【卒検】大型免許取得まであと一歩!セパルライディングスクールの卒業検定でまさかの大ピンチ?!

【卒検】大型免許取得まであと一歩!セパルライディングスクールの卒業検定でまさかの大ピンチ?!

【教習第一段階】大型取るのって大変なの?セパルライディングスクールはガチで役立つことを教えてくれる!
【教習第二段階】応用編突入!セパルライディングスクールで教えてくれる大型免許の本当の意味

前回、前々回と大型免許取得に向けて二輪専門教習所であるセパルライディングスクールで教習を受けてきました。

今回はついに卒業検定編!
受かれば大型免許取得、という大型ライダー誰も通る道ですが、実際やってみた感じをレポートしていきます!

コース覚えから始まる


車の卒検は路上ですが、バイクの卒検は中免と同じく教習所内で行われるため、卒検のコースを覚えることになります。
頭のいい人なら何回か前からある程度把握して、卒検当日には完璧、なんですが何を隠そう僕は当日まで何も覚えず、卒検1時間前入りして詰め込んだらイケるやろ、という頭の悪い考えで挑みました。

教習所内に張り出されている2種類のコースを必死に覚えますが、高校生の時以来暗記なんてやっていないので全然頭に入ってこない笑。

結局2種類のうち1種類を覚え、どちらのコースで行われるのかの発表に賭けて挑むこととなりました…。

いざ卒検開始!


いよいよ装備とゼッケンを付けて卒検開始!
そして発表されたコースは覚えていない方のコース!

ガチでやばい状況ですが他の受験者さんたちは覚えているらしく涼しい顔…。

前の人を見て必死にコースを覚え直し、自分の番まで待機します。

こうなることなら前もって覚えてくればよかった…

そしていよいよ自分の番へ!
この時点から採点が始まっているのでスタンドを払って前後確認、乗車、ミラー合わせなど一通り行います。

正直普段はここまでしてないのでめちゃくちゃ確認しまくり笑。

これでもかってくらい確認していることをアピールしたら早速コースに入っていきます(もちろんしっかり確認した上で)。

基本はこれまでやってきたこと


卒検だからといってこれまでで一番難しいことにチャレンジ、というわけではなくこれまでの教習でやってきたことを1人でしっかりやるのが卒業検定

別に規定内であればうまく乗る必要もないし、特殊なことをしなくちゃいけないこともありません。

しかし、これまで他の教習生や教官の後ろを走っていたコースをいざ1人で走るとなるとこれまで気づいていなかった部分が見えてきます

ウインカーを出すタイミング、走る位置、曲がり方など、これまで普通にやっていたことが改めて卒検となると案外難しく感じるもの。

焦ったら終わりなのでギリギリ覚えているコースを冷静に走りました。

しかし、ここで突然次のコースがわからない!!
頭の中真っ白!!

止まれそうな所に移動して左に寄せ、手を上げて教官にコース忘れましたアピール(結構ハズい)。
するとバイクに付いた無線スピーカーから次のコースを指示してくれます。

コース間違い自体は減点ではありませんが、忘れてから移動している間も常に採点されているので走れば走るだけ無駄に減点対象が増えてしまうわけです(マジで覚えとけばよかった…)。

何はともあれなんとか最後の急制動までたどり着きました。

40kmから減速して急制動も無事終了。

発着点に戻り「あ〜終わった終わった!」と普通に降りそうになりましたが、最後まで採点され続けているので確認して降りてスタンドかけて…と順序を守っていきます。

最後に教官に向かって手を上げて、終了サインが出たら完了
結果発表を待ちます。

無事合格!


結果はしっかり合格することができました!
これで一通り教習は終了。
後日免許書き換えに行って晴れて大型免許取得という流れです。

これまで案外気にして乗っていなかった部分の大切さやコツをしっかり教えてくれた大型教習。
中免までは乗れればOKでしたが、大型では正しく、より効率よく乗れるようになる、というのが個人的に感じた課題でした。

ただ今回通ったセパルライディングスクールは二輪専門のため、他の教習所と違って四輪車は走ってません
その点常に気が楽というか、バイク乗りか次期ライダーしかいないので安心できるし、待ち時間でバイク友達もできました

大型免許欲しいなーと思っている方、是非頑張ってみてください!

セパルライディングスクール橋本の詳しい情報はこちら!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

関連記事一覧